【講義概要】
アジア経済の急成長に伴って、アジア各国におけるビジネス事情はめまぐるしく変化してきました。特に、中国・インドを中心とした巨大人口を抱える国々では圧倒的な生産力を誇り、世界の工場としての位置づけを得ています。
しかし、近年のアジアビジネスは単なる工場としてだけではなく、様々な展開を見せ始めています。
本講義では、これまでのアジアの急成長の要因、及び現在のアジアのビジネス事情について、マーケットデータと事例を照らし合わせながら学習します。また、その中で客観的に各国の情報を捉え、正しく比較できる視点を学びます。
なお、本講義は商学部経営情報学科ディプロマ・ポリシーの以下の能力の養成に関係します。
知識・技能
1)建学の精神に依拠する教育を基盤とするカリキュラムの履修により、国際的な視点から豊か
な倫理観と教養に基づいて行動することができる。
【学習到達目標】
アジアにおけるビジネスの実情を理解できるようになる
アジアにおけるビジネスの潮流を自分で予測する力を身につける
【履修上の注意】
授業中、または授業後にMinutePaperによる課題を出題する。
(原則、後日の提出は認めません)
なお、シラバスに記載された国家は暫定であり、最新情報が得られない場合は、別の国に変更することがある。
【事前準備学習】
新聞の国際欄などの記事をよく読むようにしてください。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 教科書は使用しない。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
・平常点(授業への取組み)、最終レポートで評価します。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション | |
2 | これまでのアジア経済発展と今後の展開 | |
3 | アジア各国発展までの歴史 | |
4 | 中国ビジネス | |
5 | インドビジネス | |
6 | シンガポールビジネス | |
7 | 台湾ビジネス | |
8 | ベトナムビジネス | |
9 | インドネシアビジネス | |
10 | バングラデシュビジネス | |
11 | タイビジネス | |
12 | フィリピンビジネス | |
13 | モンゴルビジネス | |
14 | 日本ビジネス | |
15 | まとめと総括 | |
16 | 定期試験週間 | |