名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限経済プロジェクト演習秋A名古屋 22松本 浩司EK2342

【授業情報】

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講義概要

 経済学部は、「豊かな教養と高い専門知識、そしてビジネスの嗅覚を兼ね備えた人材の輩出」を教育のスローガンにしています。変化が激しい今日のビジネス界では、課題に応じたプロジェクトを柔軟に組織し、常に革新を起こしていくことが、一般的になりつつあります。社会人にも、それに対応したスキルが要求されます。
 そこで、本科目では、そのような社会人スキルを実践的に身につけるために、あるいは、経済学部での学びをいっそう深めるために、経済学部のなかで他者・社会に貢献するプロジェクトを学生自身が計画し、チームで実行します。授業の運営も、できる限り学生が主体的に行います。最終回には、成果報告会を行います(ただし、成果の公開に代えることがあります)。 
 本科目を通じて、発想力、前に踏み出す力、考え抜く力、チームワークなどの、社会人スキルを磨くことができます。また、経済学部では、企業連携演習(BIPプログラム)において、企業が抱える実際の課題に対する解決策の提案に取り組んでいます。そこで培ったスキルを、本科目でのプロジェクトにおいて実践的に磨きをかけることができます。
 担当教員は、これまで、いくつかのプロジェクトの立ち上げや遂行に実際に関わってきました。その経験を活かして、本科目では、学生がプロジェクトを完遂するための必要な助言・支援を提供します。必要に応じて、社会人スキルを磨くための講話やワークショップを行います。
 2021年度までの取り組みは、経済学部ホームページ(https://www.ngu.jp/economics/career/)で紹介されています。また、2022年度以降は、ポータルサイトNGU CROSS [E]のNEWsに、記事が多数掲載されています。「経済キャリア演習」(26Eまでの科目名)で検索してください。教員紹介動画も御覧ください(https://youtu.be/CP4nx0vR1ug?si=zRMMi3OCGgUZGL95)。
 なお、下記の「講義テーマ」は、標準的なプロセスの例示であり、実際の進度とは異なります。



【学習到達目標】

●経済学部(あるいは大学や社会)において、自分自身の能力を成長させることができ、かつ、他者・社会に貢献するプロジェクトを企画し、完遂する
●変化の激しいビジネス界で活躍するための、社会人スキルを身につける
●経済学部での学びをいっそう深めたり、その学びの意味を再認識したりする

教育目標(ディプロマポリシー)との関連:
●思考力・判断力・表現力3.自らの意見・考えを他者に的確に伝え、コミュニケーション・議論の中で自らの改善に活かすことができる。
●主体性・多様性・協働性3.すすんで他者と協働して、経済社会の問題解決に向けて行動することができる。



履修上の注意

●授業、とりわけプロジェクトへの積極的な参画と行動が求められます。
●欠席については、他の授業より厳しく対処します。欠席分の活動について後日自分で補うことが求められます。
●学生のアイディアや意見は尊重されますが、すべてが学生の自由にできるわけではありません。他の授業と同様に、教員の指導をふまえて、自分たちのアイディアや意見を改善していく態度が求められます。
●いかなる理由があっても、教員やクラスメイトを侮辱・中傷する行為・発言は認めません。単位不認定など、厳正な処置を講じます。



【事前準備学習】

●プロジェクトの遂行に必要なことは、授業外においても調べたり、行動したりすることが推奨されます。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書指定しない
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書一覧

評価方法

プロジェクトへの参画状況および成果を通じて、学習到達目標の達成度を評価します。なお、「参画状況」とは、プロジェクトの成功に向けて必要な努力をすることを指します。「成果」については、プロジェクトの成否以上に、受講生自身の学びや成長をより重視します。プロジェクトの遂行過程において、適宜フィードバックを行います。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1イントロダクション
2プロジェクトのアイディアを練る(ワークショップ)
3グループづくり
4プロジェクト計画立案(下調べ)
5プロジェクト計画立案(話し合い)
6プロジェクト計画立案(プレゼン作成)
7プロジェクト計画立案(助言を受ける)
8プロジェクト計画の発表
9プロジェクトの遂行(準備する)
10プロジェクトの遂行(行動する)
11プロジェクトの遂行(成果を確認する)
12プロジェクトの遂行(改善してさらに行動する)
13成果報告(会)に向けた準備(グループでの総括)
14成果報告(会)に向けた準備(自らの学びの振り返り)
15成果報告(会)
16定期試験期間