【講義概要】
まずは、これまでの商業教育の歴史を学ぶ。また、学習指導要領にもとづき、商業教育の趣旨を学ぶ。そのうえで、教材研究の収集と進め方、指導法について学ぶ。その後、商業の基幹科目となる簿記会計関連科目、情報処理関連科目、流通関連科目の学生による模擬授業を行う。
【学習到達目標】
商業科目を指導する知識を身につける。
教材研究の方法を身につける。
教師として望ましい姿勢を身につける。
【履修上の注意】
関連する新聞記事やニュースには関心を持つように心掛けること。
【事前準備学習】
各回の授業は前回の授業内容を踏まえて行う。よって、前回の授業内容を復習しておくこと。 第1回目 シラバスを熟読しておくこと。 第2回目~第14回 シラバスを読み、あらかじめ各回授業の最後の次回予告として指示するキーワードの意味や内容について調べておくこと。与えられた課題に取り組むこと。
第15回目 これまで学んだ内容を復習し、理解しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『商業科教育論』 日本商業教育学会 実教出版 出版年は最新版のものとする。 |
参考書 | 『適宜指示』 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
【評価の方法】定期試験と平常評価
【評価の内容】授業内に10~20分ミニッツペーパーを作成する。(30%)、定期試験(70%)
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 前期の授業指針および授業内容の概略説明 | |
2 | 商業教育の必要性 | |
3 | 商業教育の意義 | |
4 | 商業教育の歩み | |
5 | 学習指導要領 | |
6 | 教科の理解 | |
7 | 指導計画 | |
8 | 教材研究 | |
9 | 指導案の作成 | |
10 | 科目構成(基礎的理論科目) | |
11 | 模擬授業①(ビジネス基礎) | |
12 | 科目構成(簿記) | |
13 | 模擬授業②(簿記) | |
14 | 科目構成(情報処理) | |
15 | 模擬授業③(情報処理) | |
16 | 定期試験期間 | |
17 | 後期の授業指針および授業内容の概略説明 | |
18 | 育成する生徒像 | |
19 | 商業教育と特別活動①(ホームルーム、生徒会) | |
20 | 商業教育と特別活動②(学校行事、部活動) | |
21 | 商業教育と進路指導①(就職指導) | |
22 | 商業教育と進路指導②(進学指導) | |
23 | 新時代に求められる教師 | |
24 | 魅力ある商業教育 | |
25 | 指導案の作成 | |
26 | 科目構成(基礎的理論科目) | |
27 | 模擬授業①(ビジネス基礎) | |
28 | 科目構成(簿記) | |
29 | 模擬授業②(簿記) | |
30 | 科目構成(情報処理) | |
31 | 模擬授業③(情報処理) | |
32 | 定期試験期間 | |