【講義概要】
「アメリカの政治や経済を学ぶ」というと 「堅苦しい」と思われそうですが,社会の一員として知っておくべき一般教養について,現在のアメリカ社会を事例にわかりやすく紹介します。今,世の中で起こっていることに関心をもってもらえるような授業を念頭に進めていきます。
当科目は,英米語学科ディプロマ・ポリシーにおける問題解決のための思考力・判断力を養成するための科目,カリキュラム・ポリシーにおけるキャリア形成を応援するビジネス系科目として位置づけられます。
【学習到達目標】
・政治・経済に関する(社会人として必要な)知識と教養や基礎理論を習得すること
・アメリカの政治や経済について,自分なりの意見を表明できるようになること
【履修上の注意】
当授業では,事前にCCSでPDFファイル(スライドや資料など)を配信します。案内にしたがって,ミニッツペーパー(またはレポート)を提出してください。
・授業はレジュメとパワーポイントのスライドを中心にすすめます。
・小テスト・中間テストは,自筆ノートのみ持ち込みを認めます。積極的にノートをとりましょう。
・授業中の私語,居眠りは欠席扱いとする場合があります。
【事前準備学習】
・本講義では,講義内容についてまとめたレジュメを配布します。授業の前に予習しておきましょう。
・小テスト・中間テストで理解度を確認し,不十分な箇所を復習しましょう。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
小テストを含む試験とレポートをもとに評価する。
・小テスト(1回実施:授業で試験範囲を予告する) 20%
・小レポート(10回実施:テーマは授業で指定する) 20%
・中間テスト(前半の講義内容を範囲とする) 20%
・期末テスト(全ての講義内容を範囲とする) 40%
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション | |
2 | 「政治」とは | |
3 | 権力とエリート:WASPとパワー・エリート? | |
4 | 現代国家アメリカの誕生 | |
5 | 大衆社会論(小テスト) | |
6 | アメリカの政治思想とイデオロギー | |
7 | アメリカの自由主義とリベラリズム | |
8 | 民主主義の歴史と起源 | |
9 | 民主主義の理論 | |
10 | 政治の過程(中間テスト) | |
11 | アメリカの政党 | |
12 | アメリカの圧力団体(利益集団)とロビイスト | |
13 | 選挙制度と投票行動(日米比較) | |
14 | マス・メディアの機能 | |
15 | まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |