【講義概要】
子供は成長しながら大人になっていきます。大人でもなる病気に子供がなることもあります。子供ならではの病気もあります。また、子供と大人では同じ病気でも症状にちがいがあったりします。普段あまり知ることのない子供の病気を紹介しながら、子供の病気の全体像を把握するのがこの講義の目的です。ディプロマポリシーに基づき、修得した知識と理学療法学の知識とのつながりを身につけることを目標にします。さらに、他の医療職との連携に役立つことを目標にします。カリキュラムポリシーに基づき、修得するべき最低限の知識を身につけ、医療現場での活躍に結びつけることを目標にします。
講義では、子供の生理学的特徴と子供の病気の特徴を紹介しつつ、小児科診療にとって大切なポイントを紹介します。病気に苦しむ子供には、家族があり、社会があります。この関係を良好に保ちつつ、医療は行われています。具体的なエピソードも交えて、よりわかりやすい講義になればと思います。
将来の医療現場で活躍する際に、小児疾患の患者への適切な対応につながるような講義になることを願っています。
【学習到達目標】
たくさんの子供の病気を知ることで、子供の病気についての理解を深め、小児科領域の全体像を把握することを目指します。さらに、将来、医療現場で小児疾患の患者に接する時に役立つ基礎知識の習得を目標とします。
【履修上の注意】
講義中、質問をすることがあります。しっかりと自分の意見を発言してください。
講義がよりわかりやすくなります。
【事前準備学習】
子供の病気で思い浮かぶものを考えてみてください。
講義がよりわかりやすくなります。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | なし |
参考書 | なし |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 小児科学序論 | |
2 | 感染症 予防接種 | |
3 | 新生児 代謝性疾患 内分泌疾患 | |
4 | 循環器疾患 呼吸器疾患 免疫アレルギー疾患 | |
5 | 血液疾患 悪性腫瘍 | |
6 | 腎臓 泌尿器科 神経筋疾患 | |
7 | 精神疾患 小児科学総論 | |
8 | まとめおよび試験 | |