【講義概要】
本講義は、「メディアの発展の歴史」、「コンテンツ発信・流通の多様化」、「デジタルネットワーク時代における創造と発信、利用シーンの変化」「ITサービス」を主なテーマに据え、新聞・映画からインターネットメディアに至る媒体の多様化と変容、スマートフォンやタブレットなどIT機器の普及に伴う利用シーンと創作シーンの変質などを詳しく見ていく。
またメディアそのものの多様化という観点から、昨今のアニメーションやゲーム文化と言ったエンターテイメント分野の国際発進力に着目し、造詣を深める。
加えて、知的財産の観点から、コンテンツ文化の発展においては何を尊重し、何を守らなくてはいけないのか、著作権法やデジタルライツマネジメント、それに付随する国際的なやりとりの枠組みを体系的に把握することで、新しい時代において率先して情報を受発信していける人材にふさわしい知識の習得を目指す。
【学習到達目標】
メディア・コンテンツ発展の歴史を体系的に学習することで、デジタル・ネットワーク技術が普遍化する時代に情報発信を行う主体として的確な知識の習得を目指す。
【履修上の注意】
次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。
【事前準備学習】
次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | 必要時、講義テーマに即した参考書を紹介する。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点 100%(授業態度 70%、課題 30%)
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 導入:初回ガイダンス | |
2 | ハードウェア | |
3 | ソフトウェア | |
4 | 総論:メディア・コンテンツの歴史 | |
5 | メディア産業と社会 | |
6 | コンテンツ市場 | |
7 | ライツマネジメント | |
8 | ITサービス産業と社会 | |
9 | ITサービスの実際 | |
10 | ITサービスの活用によるデータ蓄積 | |
11 | データ分析による改善 | |
12 | アニメーション・ゲームビジネス | |
13 | 日本のコンテンツ力 -愛知県を事例とした考察- | |
14 | コンテンツツーリズム | |
15 | 総括 | |
16 | 定期試験実施期間 | |