【講義概要】
「発展中国語1」に続き、中国語の使用場面について、より広い範囲に題材を取った教材を用いることによって、理解力を高める。また、現在の中国語使用場面を扱った内容のテキストをより多く読むことによって関係の語彙範囲を広げ、見て理解できる語彙を増やすことによって読解力を高める。さらに、関連の話題について、聞き取りや口頭の表現などの会話力、および、簡単な文を作ることができる作文能力を養成する。
*学部のポリシーとの関係では、この科目のポリシー上の位置付けに沿って実用的な外国語運用能力を伸ばすとともに、日本や該当言語の言語圏における多文化理解力を養成することを目指す。
【学習到達目標】
常用の表現や文型が漢字表記から理解できるようにする。また、現在中国語を使用する状況を理解し、これに関係する語彙に関する知識も増やし、新語や外来語にも対応できるようにする。語学力を養成するとともに、中国語圏についての理解を深める。
*学部のポリシーとの関係では、この科目のポリシー上の位置付けに沿って実用的な外国語運用能力を伸ばすとともに、日本や該当言語の言語圏における多文化理解力を養成することを目指す。
【履修上の注意】
「応用中国語2」(樋口クラス)履修済みの人は、科目名は異なっても、同内容なので、履修できません。
一つの課を終えるごとに、与えられた日本語を見て、相当する中国語(ピンインと簡体字)を書くテストを行なう。
語学は、体育と同じで、実際に授業の場に来て、音声を聞いたり、発音したり、書いたりなど、実技が大事なので、まず出席し、授業中に指示通り、口や手を動かして練習することを重視する。
【事前準備学習】
予習は必要としないが、次回の授業の前までに、前回の復習は必ず行なうこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『しゃべっていいとも中国語 トータル版』 陳淑梅・劉光赤 朝日出版社 |
参考書 | 『やさしくくわしい中国語文法の基礎 改訂新版』 守屋宏則・李軼倫 東方書店 『中日辞典 第3版』 北京商務印書館・小学館共同編集 小学館 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
試験(授業中に実施するテストを含む)と平常点によって評価。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 第19課(助動詞“得”、“一A就B”構文)-前 | |
2 | 第19課(助動詞“得”、“一A就B”構文)-後 | |
3 | 第20課(結果補語、様態補語)-前 | |
4 | 第20課(結果補語、様態補語)-後 | |
5 | 第21課(“是…的”構文、比較表現-前置詞“比”)-前 | |
6 | 第21課(“是…的”構文、比較表現-前置詞“比”)-後 | |
7 | 留学生との会話(予行演習) | |
8 | 留学生との会話(本番) | |
9 | 第22課(方向補語①-単純方向補語-、“有点儿”と“一点儿”)-前 | |
10 | 第22課(方向補語①-単純方向補語-、“有点儿”と“一点儿”)-後 | |
11 | 第23課(“把”構文、方向補語②-複合方向補語-)-前 | |
12 | 第23課(“把”構文、方向補語②-複合方向補語-)-後 | |
13 | 総復習=前 | |
14 | 総復習-後 | |
15 | HSK過去問に挑戦! | |
16 | 定期試験期間 | |