【講義概要】
国際文化基礎演習2では、国際文化基礎演習1に引き続き、学生が専門演習に進むためのアカデミック・スキルを習得することを目指します。ここでいうアカデミック・スキルとは、大学で専門性の高い学習に取り組む際に必要となる基本的な技能と捉えることができます。自分の考えを正確に伝える能力やプレゼンテーション技術の向上を図るために、国際文化学科に関連する多様なテーマ(その多くは専門科目として配当されているものの内容に相応しています)を題材として、個人やペア、あるいはグループ単位で文献講読、ディスカッション、意見の発表などを行います。
※ 12月に講義1回分が英語のテスト(CASEC)に当てられます。
この授業は、本学のディプロマ・ポリシー【知識・技能】のうち「日本および世界の各地域の文化・歴史・社会・政治・経済などを学び、グローバル社会における多文化理解を身に付ける」ことを主な目的としています。
【学習到達目標】
・国際文化理解に関連する分野やテーマの多様さの中から自らの関心事を探し出す。
・国際文化に関連するテーマに関する議論に参加し、意見を発表する態度を醸成する。
・自己の意見を的確に表現するための技能をブラッシュ・アップする。
・具体的な学習分野や対象地域を想定した調査・まとめの作業を実践する。
・国際文化理解に関する個別の学習成果をプレゼンテーションすることを経験し、成果の取りまとめを行う。
【履修上の注意】
この授業は、授業内活動を重視するので、単に出席するだけでなく、活動へ積極的に参加することを求める。
授業を5回休んだら、授業放棄と考える。20分以上の遅刻は正当な理由がない限り、欠席とみなす。
学外の企業・団体を訪問することもあるので、積極的に参加すること。
【事前準備学習】
授業ではPCを用いるので、使えるよう準備しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『NGU教養スタンダード基礎セミナー』 名古屋学院大学 2023 1年次で使用した「スタンダード 基礎セミナー」テキストを持参のこと。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業内での取り組み状況、学期中および学期末の課題内容を総合的に判断して評価を行います。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 9・25 オリエンテーション | |
2 | 10・2 演習説明会(企業・団体訪問先の希望先を集約) | |
3 | 9 企業・団体訪問の説明会(企業・団体別) | |
4 | 16 休み (18 企業・団体訪問) | |
5 | 23 事後研修 | |
6 | 30 休み | |
7 | 11・6 大学は学問をする場(基礎セミナーのテキスト) | |
8 | 13 大学でのノートのとり方 | |
9 | 20 文章校正の把握・要約の方法 | |
10 | 27 要約 | |
11 | 12・4 情報収集(図書館オリエンテーション) 関心のある記事を見つけて、感想を書く | |
12 | 11 CASECテスト(英語試験) | |
13 | 18 レポート構成・作成 任意のレポートを書き、提出。 | |
14 | 1・8 引用方法・文献リスト 引用・参考文献を添えた文章をつくり、提出 | |
15 | 1.15 セミナーのまとめ | |
16 | 予備 | |