【講義概要】
複数種類(タグラグビー、バレーボール)の球技を通じて、各競技の技能やルールを理解・習得するとともに、集団行動における協調性やリーダーシップなどの社会的能力を養うことを目的とする。
また、毎回の授業での準備や後片付け及び、ウォーミングアップやクーリングダウンなどの重要性を理解する。
授業は次のような順序と内容で進める予定であるが、受講者の技術力、理解度に応じて変更する場合もある。また、悪天候等により内容を変更することがある。
【学習到達目標】
・各競技の技術、戦術、ルールを理解できる
・各競技の技能を身につけることができる
・健康や体力の維持・向上を図り、生涯にわたって運動・スポーツに親しむ態度や能力を身につけることができる
・練習や試合を計画し、集団行動における協調性やリーダーシップなどを身につけることができる
【履修上の注意】
・運動実践に適した服装と室内用の靴を準備すること
・室内用の靴を忘れた場合は、安全面を考慮して見学とする
・体調の管理に気をつけること(水分補給は、あらかじめ準備しておくこと)
・履修者には経験者と未経験者が混在することから、お互いに特に十分な配慮を心掛けること
・経験者はみんなが楽しむにはどうするべきか常に考えること
【事前準備学習】
・事前に各競技の基本的なルールを把握しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 特に定めないが、必要に応じて授業の中で指示をしていく。 |
参考書 | 授業の中で資料を配布したり、必要に応じて授業の中で指示をしていく。
|
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
・この授業では、参加して体を動かすことが原則のため、5回目の欠席で失格とする。
・ケガなどで見学する場合には、授業内容等に基づくレポート課題を課すことがあり、課題の提出がない場合、欠席として扱う。
・評価は、平常点(70%;参加状況、学習意欲、チームへの貢献度、学習記録)、技術習得度(30%)で評価する。
・学習記録の提出は期限を厳守すること。当該授業を出席していても、期限を超えての提出は認めない。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンス(授業内容および進め方についての説明など) | |
2 | タグラグビー(1):基本動作の確認(パス、キャッチ) | |
3 | タグラグビー(2):ミニゲームを通してルールを学ぶ | |
4 | タグラグビー(3):守備方法と攻撃方法、リーグ戦(1)第1節 | |
5 | タグラグビー(4):チーム単位での守備と攻撃練習、リーグ戦(1)第2節 | |
6 | タグラグビー(5):チーム単位での守備と攻撃練習、リーグ戦(1)第3節 | |
7 | タグラグビー(6):リーグ戦(2)第1節 | |
8 | タグラグビー(7):リーグ戦(2)第2節 | |
9 | タグラグビー(8):実技試験、リーグ戦(2)第3節 | |
10 | バレーボール(1):パス、サーブ、トス&スパイク | |
11 | バレーボール(2):ディグ、ブロック | |
12 | バレーボール(3):流れの中でのスパイク | |
13 | バレーボール(4):リーグ戦第1節 | |
14 | バレーボール(5):リーグ戦第2節 | |
15 | バレーボール(6):実技試験、リーグ戦第3節 | |
16 | 定期試験期間 | |