【主題】
この科目は、現代社会演習において設定した各々の研究テーマをもとに研究を実施し、「卒業論文(12000字以上)」を作成・受理された場合に単位を認定するものです。
4年次開講科目である「現代社会演習2」の講義と並行して実施されることになりますので、その展開については教員と連絡を取りながら進めていきます。
【指導方針概要】
卒業研究の主役は、学生です。学生には、受け身ではなく、自らの意志を持って課題に取り組む積極的な姿勢を求めます。したがって、学生自らが立案した研究計画にもとづいて、あくまで「(その実行を)支援する」という方針で指導をおこないます。また、現代社会演習と同様に、ゼミメンバー同士の「学び合い」を重視します。そのため、メンバー間で積極的に意見交換をしてもらいたいと思います。
なお、卒業論文は、以下のプロセスを経て作成します。
①テーマの選定
②研究計画の立案
③資料収集
④分析および考察
⑤執筆(校正)
※12月中の完成を目指します。
[学習到達目標]
①自身の研究テーマを設定しそれに応じた研究計画を立案・実行することができる
②インタビューやアンケート調査等の手法によりデータを収集しそれらを分析することができる
③自らの研究成果を論文の形で整理・発表することができる
[事前事後学習]
現代社会演習1においてまとめた「研究報告書」の内容を読み返しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | 使用しない ※必要に応じたプリントを配布します。
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指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
卒業論文の内容および完成度はもちろん、研究に取り組む姿勢等を総合して判断します。