【主題】
大学での学びの集大成として、卒業研究論文の執筆をおこなう。
【指導方針概要】
現代社会演習1で進めてきた研究テーマについて、各自がさらに問いを深めていく。
春学期は、現代社会演習1で実施した調査データの再分析を進めつつ、問題設定の再構築、先行研究レビューや既存統計資料等の探索をおこなう。また、各自が必要に応じて追加調査を実施する。
秋学期は、設定した「問い」および先行研究から導かれた仮説について、独自に収集したデータの分析に基づいて検証をおこない、考察をまとめていく。
なお、年間をつうじて、提出までの複数のステップを設定するので、かならずこれを守りながら執筆をすすめること。
[学習到達目標]
・現代の社会現象に対して、自身の問題関心を明確化し、学問的な問いを立てたうえで、研究計画、仮説の構築、調査設計、経験的データの分析を行ない、論文としてまとめることができる。
[事前事後指導]
【事前学習】
・日ごろから、自身の問題関心にかかわる書籍を収集し、読書をしておくこと。
・研究テーマにかかわるニュースについて、新聞等で収集しストックしておくこと。
【事後学習】
・研究指導において明らかになった問題点については、次回までに必ず解決しておくこと。
・経験的データの分析結果はすべて、後日検証可能な形で記録・保管しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | 授業時に適宜、指示する。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
卒業研究(論文)成果の学術的価値に対する評価(100%)。
就職活動その他の活動と重なった場合は、かならず教員に相談すること。