名古屋学院大学シラバス


                シラバス

演習指導概要 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
6限卒業研究通年名古屋 44安藤 りかGD4102
6限卒業研究通年名古屋 44安藤 りかGD4102

【授業情報】

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主題

各自の選定したテーマに基づき、卒業論文(12000字)を完成させます。



指導方針概要

本ゼミでは、3年次の研究報告書をベースに「肉付け」するイメージで卒論執筆に取り組みます。
春学期
①論建て案の作成、②関連文献の収集と、ゼミ内での進捗報告、③データ収集(インタビューの場合)および文献収集(夏休みにかかる場合あり)
秋学期
①データ分析および文献整理、②執筆とその添削、③提出(ゼミ内では年内に締切)
 論文は、著者が「思ったこと」を書き連ねる感想文やエッセイとは異なり、何を言うにも、「客観的な裏付け」を示しながら、「論理的に」述べる必要があります。その手順を身に付けるプロセスで大学生ならではの知性が磨かれていくと安藤は考えています。みなさんにはぜひその醍醐味を知ってほしいと強く願っています。 それとは対照的に、最もやるべきではないことは剽窃(ひょうせつ)、つまり他人の文章の盗用です。これは何があっても絶対にしないでください。発見した場合は、全編書き直しを指示します。

[学習到達目標]
①自分の研究的問題意識について他の人に分かるように説明することができる。
②研究に必要な文献(本、論文)や新聞記事などを自分で探し出すことができる。
③自分の論述の是非(論旨は通っているか、文法的誤りはないか、など)を自分で確認できる。
④上記を踏まえ、問題意識の解明結果を、1万2千字の論述(文章)で示すことができる。

[事前事後学習]
個人ワークが多くなります。教員が指示した課題はかならず実行するようにしてください。また、指導を受けるときは、関連する文献、自分の下書き、PC、バックアップのためのUSBメモリー等を必ず持参するようにしてください。

[講義テーマ]
卒論ガイダンス
現時点での進捗発表:グループ①による発表
現時点での進捗発表:グループ②による発表
現時点での進捗発表:グループ③による発表
現時点での進捗発表:グループ④による発表
研究テーマの確認
リサーチクエスチョンの明確化
研究方法の選択
データ収集手法
データの整理
データの分析
結果の検討
引用文献リストの作成
筆記試験
夏休みの研究目標の設定
定期試験期間
執筆ガイダンス
「問題と目的」の執筆(前半部分)
問題と目的」の執筆(後半部分)
結果の執筆(前半部分)
結果の執筆(後半部分)
考察の執筆(前半部分)
考察の執筆(後半部分)
相互添削
進捗発表:グループ①による発表
進捗発表:グループ②による発表
進捗発表:グループ③による発表
進捗発表:グループ④による発表
論文構成の整備
相互批評
総括
定期試験期間



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト-テキストは、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

学生に対する希望事項

卒論関係の連絡はCCSでのやりとりを原則とします。授業期間中は3日に1度程度以上、長期休暇中も1週間に1度程度以上はCCSを確認するようにしてください。返信を求められているものにはなるべく早く返信し、「既読スルー」にならないようにしてください。