名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
集中 日本語教授法1集春名古屋 22稲葉 みどりFE2403

【授業情報】

表示する



講義概要

この授業は日本語教育に必要な基本的知識を構築する目的で以下の点を学習する。
(1) 日本語教育の初級レベルの教育内容や指導法を学ぶ。
(2) 初級レベルの教科書・教材を分析し、初級の教育内容を知る。
(3) 初級レベルの教授法の基礎として初級の指導法や教壇技術を習得する。
(4)  模擬授業をする(指導計画、指導案作成、発表、フィードバック、省察等)
(5) 日本語学習者の誤用を分析し、効果的なフィードバックの方法を考察する。

 授業は下記のテーマに沿って講義、ワーキング、ディスカッション等の形態をとりながら進める。また、参考資料等を分析するとともに、日本語の授業や教授法に関するビデオ等を見て知見を広める。レポートや課題等の発表も行う予定である。グループによる模擬授業も実施する予定である。



【学習到達目標】

日本語教育に関する基礎知識を構築する。特に初級の教材や指導法を学ぶ。模擬授業を実施して、実践的に学ぶ。



履修上の注意

授業の都合上、座席を指定する。引き続き、間隔を空けて着席する。
 忌引き以外は理由の如何にかかわらず欠席と扱う。
 (例 就職活動、資格講座等の場合の不在は欠席と扱う)
 準備学習はCCSに掲示する。授業の1週間ぐらいに講義連絡をするので、確認すること。
 ※ 感染症等の影響で、オンライン授業になることがある。その場合は、TEAMSのリアルタイムの授業の予定である。
 ※ 教科書を指定する。(後日)

授業にはパソコンを持参する。CCSにアクセスして、MP 電子講義版、資料の閲覧等を随時行いながら進める。発表、発言時にも、各自のパソコン画面を遠隔でプロジェクタにミラーリングして行う。



【事前準備学習】

自分と日本語教育との関わりを考えてみましょう。授業の最初に聞きます。
また、日本語を教えるにはどのようなことを身につけたらよいでしょうか。考えましょう。
事前課題を授業の前にCCSに提示する予定である。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書決まり次第連絡します。教科書は授業に必要です。教科書分析をします。
参考書必要な資料等は適宜配付する 視聴覚教材 日本語教授法に関するもの
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

試験 30% 平常点 70%(授業態度 30%、 発表・課題等 40%)
*課題は発表と同時に聞く態度も評価に加える。
*課題発表時に欠席の場合は、失格となる。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1イントロダクション
2日本語教育とは何か。
3日本語教師に必要な資質を考える。
4初級の教科書・教材研究
5初級の会話指導/教授法のビデオ
6日本語学習に難しい日本語の特徴を考える。
7日本語教科書の分析と発表(1)
8日本語教科書の分析と発表(2)
9日本語模擬授業の準備(1)グループ学習
10日本語模擬授業の準備(2)グループ学習
11日本語模擬授業 指導案、指導計画、教材の作成と準備、リハーサル等
12模擬授業発表 フィードバック 省察等
13模擬授業発表、フォードバック、省察等
14模擬授業発表、フォードバック、省察等
15日本語能力試験とは、日本語教育能力試験/質問/情報提供等
16期末試験