【講義概要】
「発展中国語1」に続き、中国語の使用場面について、より広い範囲に題材を取った教材を用いることによって、理解力を高める。また、現在の中国語使用場面を扱った内容のテキストをより多く読むことによって関係の語彙範囲を広げ、見て理解できる語彙を増やすことによって読解力を高める。さらに、関連の話題について、聞き取りや口頭の表現などの会話力、および、簡単な文を作ることができる作文能力を養成する。
*学部のポリシーとの関係では、この科目のポリシー上の位置付けに沿って実用的な外国語運用能力を伸ばすとともに、日本や該当言語の言語圏における多文化理解力を養成することを目指す。
【学習到達目標】
常用の表現や文型が漢字表記から理解できるようにする。また、現在中国語を使用する状況を理解し、これに関係する語彙に関する知識も増やし、新語や外来語にも対応できるようにする。語学力を養成するとともに、中国語圏についての理解を深める。
*学部のポリシーとの関係では、この科目のポリシー上の位置付けに沿って実用的な外国語運用能力を伸ばすとともに、日本や該当言語の言語圏における多文化理解力を養成することを目指す。
【履修上の注意】
語学はコツコツ続けることが大事です。特に初めて学習する初修外国語では、連続して出席することが大事です。
全回出席するのが望ましいですが、欠席してしまった場合には、授業回数の3分の2を超える欠席回数になった場合は、失格となります。
【事前準備学習】
予習はほとんど要りません。
語学は、初めは、復習が大事です。授業開始後に、宿題や復習用の課題を提示した場合は、次の授業までにやって来ましょう。(宿題をためてしまって、後でまとめて提出しても、あまり効果が上がりません。)
授業の数回に1回は復習の課題をするので、その際に教科書を見直しながらやったり、疑問点は質問するようにしましょう。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『日中いぶこみ交差点 エッセンシャル版』 相原茂(他) 朝日出版社 2021年 *「発展中国語1」(原田担当)で使用した教科書『日中いぶこみ交差点エッセンシャル版』(朝日出版社、相原茂他著2021年)を連続使用。
*再履修等でこの教科書を持ってない人は、学内の丸善に個人注文して、授業に持参すること。
(『日中いぶこみ交差点』の古い版でなく、「エッセンシャル版」となっている方の教科書です。間違えないように購入して下さい。) |
参考書 | *授業開始後に、必要に応じて、参考になる本等を示します。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
試験(授業中に実施するテストを含む)と平常点によって評価。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 「発展中国語1」までの復習とウォーミングアップ | |
2 | 第17課「カニの季節」(可能補語、等) | |
3 | 第17課つづき(発音練習、練習問題、補充単語、ロールプレイ) | |
4 | 第18課「スキー場で」(様態補語、程度補語、等) | |
5 | 第18課つづき(発音練習、練習問題、補充単語、ロールプレイ) | |
6 | 17・18課の復習、単語練習、文型練習 | |
7 | 第19課「おみやげ」(進行の表現、強調構文、使役文、等) | |
8 | 第19課つづき(発音練習、練習問題、補充単語、ロールプレイ) | |
9 | 第20課「空港まで」(受身文、存現文、等) | |
10 | 第20課つづき(発音練習、練習問題、補充単語、ロールプレイ) | |
11 | 19・20課の復習、単語練習、文型練習 | |
12 | ここまでの復習 | |
13 | 検定試験問題(HSK) | |
14 | 検定試験問題(中検) | |
15 | 総まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |