【講義概要】
企業活動における国際流通の重要性が高まっている。企業活動がグロ-バルに展開され、AIなどの情報技術が進展し、私たちにとって便利な商品が開発されても、商品が私たちの手元に入ってこなければ意味をなさない。
本講義では、国際流通に関する基本的な仕組み、用語を解説する。
そして、国際流通の役割、グローバル・サプライ・チェーン・マネジメント、サード・パーティ・ロジスティクス等も含めた理論的考察と企業で展開されている具体的な取り組み事例を交えながら解説する。
CCSを活用した基本型授業ですが時にはTV会議システム(Teams等)を実施する場合もあります。
【学習到達目標】
国際流通に関する基本的な知識や用語を理解できるようになる。
国際流通の基本的な仕組みについて理解できるようになる。
【履修上の注意】
国際マーケティング、ロジスティクス、流通政策論などマーケティングや流通関係を取得した
学生が受講することが望ましい。 受講していない学生は事前に基礎を固めたうえで受講すること
出席が 11 回以上確認できた受講生のみ受験資格を与える。
他の受講生の妨げになる行為をしないようにすること。
【事前準備学習】
日頃より、新聞や雑誌を読むなど、国際流通の動きに興味を持ち、調べておくこと。
国際マーケティング、ロジスティクス、流通政策論などマーケティングや流通関係を取得した
学生が受講することが望ましいことから受講していない学生は事前に基礎を固めたうえで受講すること
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『国際物流の仕組みと貿易の実務』 鈴木邦成 日刊工業新聞社 2017 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
筆記試験 70%、授業への取り組み姿勢 30%
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション | |
2 | 国際流通とは | |
3 | 流通の国際化 | |
4 | 国際流通政策 | |
5 | 国際輸送システム | |
6 | 諸外国の流通政策 | |
7 | 物流、ロジスティクス、SCM | |
8 | サグローバル・サプライチェーン・マネジメント | |
9 | プライチェーンのグローバル化への対応 | |
10 | サード・パーティ・ロジスティクス | |
11 | 小売業の流通国際化 | |
12 | 情報ネットワークと流通国際化 | |
13 | 世界的な大規模流通業 | |
14 | 世界的な大規模小売業 | |
15 | これからの国際流通 | |
16 | 定期試験 | |