名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限(再)法学・憲法入門春A名古屋 21松村 享LG0101

【授業情報】

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講義概要

 法学部において、「法」を学び、法的思考力や法的判断力を身につけ、専門性を高めるには、まず、「法」についての基礎的な知識や考え方について、また国内の法の最高法規としての憲法の基礎を学修することが必要です。大学に入学したばかりの皆さんにとって、法の抽象的な概念や機能やその学問的な意義を理解することは、法学部で専門科目を学ぶために不可欠だからです。本講義は、皆さんが「法」学や「憲法」学に興味を持って取り組むことができるように、最大限分かりやすく講義します。
 この授業を履修することで、法律学についての基本的知識の体系的理解と憲法の基礎的知識を得ることができます。
 この授業は、カリキュラム・ポリシーに掲げる専門科目のうち導入科目(必修科目)として開講され、ディプロマ・ポリシーに掲げる法学・憲法についての基礎的知識の体系的に身につけ、実社会で生起する様々な法問題を正確に理解する能力を得ることができる。



【学習到達目標】

法についての基礎的な知識や考え方や憲法の基礎概念を理解し、専門科目の学習に必要な基礎力をつける。



履修上の注意

授業には、教科書と六法を必ず持参すること。
出席について不正行為を行った者は失格にする。



【事前準備学習】

予習と復習が大事です。
特に、復習の有無で授業の理解に大きな差がつきます。

また、法律の学習のためには、政治や行政に関して社会で生起する事象を理解することも重要ですそのために、新聞、テレビなどマスコミの報道には、常に関心を持って学ぶ姿勢を持ってください。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『リーガル・マインドが身につく法学・憲法入門』 松村 享 ナカニシヤ出版 2024
授業に六法は必須です。 入学時に配布された『デイリー六法』(三省堂)を必ず持参してください。
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

授業時間中に数回実施する確認テスト80%、平常点20%を合わせて評価します。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1ガイダンス:法律を学ぶ意義
2法の概念
3成文法の分類
4法の適用プロセス
5法の制定過程
6法律と条文の基本構造
7リーガル・マインド
8法の解釈と適用
9法令用語
10訴訟手続を学ぶ(1)民事訴訟
11訴訟手続を学ぶ(2)刑事訴訟
12憲法とは
13基本的人権の保障
14統治機構
15まとめ
16定期試験