【講義概要】
難易度の高い中国語の文章を読めるようになったり、議論や討論など比較的高度な会話ができるようになることを目指すのではなく、日常的に使うであろう比較的平易な中国語を使いこなせるようになることを目指す。
ただし、日本人が使う日常的に使う中国語は、たいていの場合、中国人が日常的に使うそれとは内容が異なるはずである。例えば、日本人にとって、家族や友人などとの中国語会話は、最も優先すべきものとは言えないと思われる。 外国人として中国に行ったおりに生活において日常的に使う必要のあるであろう比較的簡単な中国語を学び、実際にそれを十分に使いこなせるようなることを目指す。
中国において日常的によく使いそうな文や単語を学び、それを使いこなせるように練習する。また、中国の社会・文化、中国人の考え方・生活習慣など中国についての関心を高め理解を深められるようにもする。
ここでやっていない重要な内容は、秋学期の「日常中国語」において学ぶ。秋学期の「日常中国語」も履修するほうが望ましいが、もちろん「生活中国語」だけの履修も可能である。
ディプロマ・ポリシーとの関連で言うと、主として、多文化共生社会において求められる実践的な外国語運用能力とコミュニケーション能力を身につけることができる、に対応。カリキュラム・ポリシーとの関連では、実践的な語学力を修得するため、第二外国語を履修する、に対応。
【学習到達目標】
中国に一人で行って一人で生活することのできる中国語力を身に着けることを目指す。
【履修上の注意】
中国で生活できる会話力を身につけたい場合は必ず履修を。特に中国(台湾も)留学を考える学生は、ぜひ履修を。中国に旅行に行こうという学生や将来中国で働こうという思う学生も履修を。1年間大学で中国語をしっかりと学習したレベルの学生を対象とし、
①中国語を1年時に履修せず、他でも中国語を身に着ける機会がなかった場合、履修しないこと。(ついていけない。
②1年間大学で中国語を学習したレベルを遙かに超える中国語力をもつネイティブ系の学生の場合、レベルがあわず勧められない。
③中国語力に自信のない場合は3年次での履修を考えよう。(1年間しっかりと学習できたことを前提とした科目なので注意を。)
この科目で学べなかった内容は秋の「日常中国語」で学ぶ。できれば「日常中国語」と共もに学ぶことが望ましい。
非対面授業週の講義があればTeamsを使用。 チームコードは h028t1f
【事前準備学習】
予習すること。ただし、それ以上にしっかりと復習をすることがより求められる。文を中国語で言えるよう、繰り返し練習しよう。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『場面別・機能別 実用中国語会話』 呉川・文光茹 郁文堂 2006 履修変更期間までにおいて、履修するか確かではない学生は、教科書はとりあえず買わなくていい。
初めの2回分程度は配布する。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | レストランで | |
2 | レストランで・復習(会話練習中心) | |
3 | 両替する | |
4 | 両替する・復習(会話練習中心) | |
5 | 4周分についての復習 | |
6 | 5週分ついてのテスト | |
7 | ホテルで・チェックイン・チェックアウトその他 | |
8 | ホテルで・チェックイン・チェックアウトその他・復習(会話練習中心) | |
9 | ホテルで・トラブルや問題の解決 | |
10 | ホテルで・トラブルや問題の解決・復習(会話練習中心) | |
11 | 4週分についての復習 | |
12 | 5週分についてのテスト | |
13 | 基本会話 | |
14 | 中国語で困った時その他 | |
15 | 2週分についてのテスト | |
16 | 定期試験期間 | |