【講義概要】
国際文化基礎演習1では、学生が専門演習に進むためのアカデミック・スキルを習得することを目指します。アカデミック・スキルとは、大学で学問に取り組む際に必要となる基本的な技能と捉えることができます。自分の考えを正確に伝える能力やプレゼンテーション技術の向上を図るために、国際文化学科に関連する多様なテーマ(その多くは専門科目として配当されているものの内容に相応しています)を題材として、個人やペア、あるいはグループ単位で文献講読、ディスカッション、意見の発表などを行います。
この授業は、本学のディプロマ・ポリシー【知識・技能】のうち「日本および世界の各地域の文化・歴史・社会・政治・経済などを学び、グローバル社会における多文化理解を身に付ける」ことを主な目的としています。
【学習到達目標】
・国際文化理解に関連する分野やテーマの多様さに気づく。
・国際文化に関連するテーマに関する議論に参加し、意見を発表する態度を醸成する。
・自己の意見を的確に表現するための技能を習得する。
・具体的な学習分野や対象地域を想定した調査・まとめの作業を習得する。
・国際文化理解に関する個別の学習成果をプレゼンテーションすることを経験する。
【履修上の注意】
・毎回の授業に関する詳細な内容は、各教員からアナウンスされるので、よく確認してください。この演習のクラスの仲間が、2年
次春学期の専門科目学習の基礎となります。したがって、単なる仲良しグループではなく、共同作業で学習を進めるための仲間
づくりが望まれます。
遠隔で学ぶ重要性を理解するため、必要に応じて外部講師などを迎え、TEAMS遠隔授業もやります。
TEAMSのコードは 98ny6cf
必要に応じて英語の検定試験に参加する可能性もあります。
【事前準備学習】
授業には積極的に参加し、毎回、あらかじめの準備をしたうえでこの授業に臨めるよう事前学習・事後学習に努めてください。そのためには授業時間以外に、時間と場を設けてグループ学習を推進する必要があります。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業内での取り組み状況、学期中および学期末の課題内容を総合的に判断して評価を行います。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンス:概要と注意点の説明など | |
2 | 基礎・発展セミナーの復習 | |
3 | 発表(1回目)に関する説明、テーマ・順番決めなど | |
4 | 発表準備 | |
5 | 発表1:アジアについて | |
6 | 発表2:アフリカについて | |
7 | 発表3:アメリカについて | |
8 | 発表4:ヨーロッパについて | |
9 | 発表(1回目)のふりかえり | |
10 | 発表(2回目)に関する説明、テーマ・順番決めなど | |
11 | 発表準備 | |
12 | 発表1:キリスト教について | |
13 | 発表2:イスラームについて | |
14 | 発表3:仏教について | |
15 | 発表4:その他の宗教について | |
16 | 定期試験期間 | |