【講義概要】
この授業は、中国語の検定試験に堪える力を付けることを目標の一つとしますが、検定試験を受験しない場合でも、中国語のリスニング力や文章読解力などが付き、語彙も増えることを目指します。
*注意:
この授業で扱う検定試験のレベルは、HSKは2,3級が中心、中検は準4級,4級が中心となります。(問題配布の際には、自分で級を選択して、その級をやってみることになります。)
これより下のレベルを目指す人や、これより上のレベルを目指す人については、この授業では対応ができないので、履修する際にはその点に注意して下さい。
単語の簡単なドリルや、文型のまとめ、ホームページ形式の「中国語の形」(1,2年の授業でも紹介したもの)や、eラーニング形式の問題も利用して授業をする予定です。
なお、検定試験を受けるかどうかや、その結果(合否やスコア)は、この授業の成績には関係しませんから、中国語の力を伸ばしたいと思う人で、レベルの合う人は受けてみて下さい。
*学部のポリシーとの関係では、この科目のポリシー上の位置付けに沿って実用的な外国語運用能力を伸ばすとともに、日本や該当言語の言語圏における多文化理解力を養成することを目指す。
【学習到達目標】
この授業では、中国語関係の検定試験について、内容を理解するとともに受験に堪える実力を養うことを目標としています。また、検定試験の準備をしながら、各自の目指すレベルで必要とされる範囲の語彙や表現形式など、中国語について総体的な実力の向上を目指します。
【履修上の注意】
*レベルの注意:
この授業で扱う検定試験のレベルは、HSKは2,3級が中心、中検は準4級,4級が中心となります。(問題配布の際には、自分で級を選択して、その級をやってみることになります。)
これより下のレベルを目指す人や、これより上のレベルを目指す人については、この授業では対応ができないので、履修する際にはその点に注意して下さい。
*出欠に関する注意:
全回出席するのが望ましいですが、欠席してしまった場合には、授業回数の3分の2を超える欠席回数になった場合は、失格となります。
【事前準備学習】
毎回の学習内容を復習することを推奨します。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 検定試験関係の様々な教材を使用しますが、特定の教科書は用いません。教材は、授業時に配布します。 |
参考書 | 各検定試験の参考書、及び学習用参考書などについては、授業時に随時指示します。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
定期試験は実施しませんが、授業中の課題や小テスト・まとめのテスト、授業に臨む態度等による平常点の総合点で評価します。
なお、検定試験を受けるかどうかや、その結果(合否やスコア)は、この授業の成績には関係しません。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 授業の説明、サンプル問題、希望などに関するアンケート | |
2 | 中国語の基本形のまとめと練習、単語説明 | |
3 | HSK模擬問題と解説 | |
4 | HSK過去問題と解説 | |
5 | 中検の説明と模擬問題 | |
6 | 中検の語彙説明と語彙練習 | |
7 | 音声を聞ける教材による、聴く力の養成 | |
8 | 音声を聞ける教材によって、聞き取れる語彙や表現を増やす | |
9 | HSK指定語彙の練習 | |
10 | HSK指定表現の説明と練習 | |
11 | 文章の読解(各自の状況に合わせた素材による) | |
12 | 過去問の文章読解(基本) | |
13 | 過去問の文章読解(各自の状況に合わせた素材による) | |
14 | 語彙まとめ | |
15 | 文型と表現形式まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |