【講義概要】
バレーボールに関する基礎的な技術の習得と各ポジションの役割などの専門的な知識を身につけることを目的とする.
また,指導者として,基礎的な個人技術,チームとしての集団技能を身につけるための練習方法や指導法を修得し,指導現場で実践できることを目指す.
※教員の実務経験:バレーボールV1リーグ(旧・日本リーグを含む)チームのコーチ,監督
※実務経験を生かした教育内容:バレーボールにおける基礎的な技術の中で,特に学生の興味が高く,難しいとされる「スパイク」「サーブ」を中心に,Vリーグでの指導経験を生かして,技術の習得,指導のポイントについての指導を行う.
【学習到達目標】
バレーボールに必要な基礎技術を習得するだけでなく,その練習方法,指導法を身につけることを目標とする.
バレーボールチームに必要な集団技能の習得に関する練習方法,指導法を身につけることを目標とする.
バレーボール6人制の正しいルールを理解し,スムーズにゲームの運営が行えるようになる.
【履修上の注意】
学習目標を理解し,積極的に取り組む意思のある学生の受講を希望する.
運動に適した服装,体育館シューズを必ず準備すること.ケガ防止のため,裸足での受講は認めません.
基本的にはシラバスに沿って進めますが,学生の技術・技能レベルによっては内容を変更する場合もあります.
体調が悪い場合は授業前に必ず申し出ること.
新型コロナウイルスの感染状況による非対面授業の場合は,CCSを活用した基本型授業(教材提示・課題提出)で実施し,Teamsは使用しません.
【事前準備学習】
健康管理に留意すること.
バレーボール6人制のルールを事前に学習しておくこと.
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
課題に対して積極的に取り組む姿勢や授業態度などの平常点,基礎技能の習得度に関する実技試験,課題レポートの提出内容などで総合的に評価する.
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション | |
2 | ボール慣れ・試しのゲーム | |
3 | パスの技術とその指導法 | |
4 | レシーブの技術とその指導法 | |
5 | スパイクの技術とその指導法1 スウィングとステップ | |
6 | スパイクの技術とその指導法2 セッターとのコンビネーション | |
7 | スパイクの技術とその指導法3 練習方法について | |
8 | 中間技能検査 | |
9 | サーブの技術とその指導法1 サーブの種類と打ち方 | |
10 | サーブの技術とその指導法2 サーブ力の向上 | |
11 | レシーブの練習方法について | |
12 | ゲーム1 6人制バレーボールの正しいルールの理解 | |
13 | ゲーム2 練習成果の発揮を目標として | |
14 | ゲーム3 3段攻撃の完成を目指して | |
15 | まとめおよび実技試験 | |
16 | 定期試験期間 | |