名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限日本語学2秋A名古屋 22有薗 智美FE2310

【授業情報】

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講義概要

この講義では、「日本語学1」に続き、外国人に日本語を教えるという立場から、日本語の基礎を身につけることを目的とする。本講義ではまず、語がどのように成り立っているか、また新たな語がどのように形成されるかなど、語彙に関する知識を深める。また、文法に関しては、テンス、アスペクト、ヴォイス、モダリティに関する諸相を扱う。なお、日本語の特徴への理解を深めるために、外国語(英語)との対照分析も行う。

なおこの講義では、外国語学部におけるディプロマポリシーに挙げられる以下の能力の獲得を目指す。
【知識・技能①】言語についての幅広い知識を獲得し、それを活かすことができる。
【主体性・多様性・協働性⑧】「ことば」という観点から、英語がもつ特質・特徴についての十分な知識を獲得する意欲を持っている。



【学習到達目標】

・ 日本語を分析する力を身につけ、外国語(英語)との違いを理解することができる。
・ 日本語の語彙と文法に関する基本的な知識を身につけ、それらについて外国人に教えることができる。



履修上の注意

以下の行為は平常点の減点対象となる。
・ 私語
・ 居眠り
・ 飲食
・ 携帯電話の使用
・ 遅刻(授業開始後15分まで、それ以降は欠席扱い)

また、5回目の欠席で自動的に失格。公欠制度はないので注意。

この授業のTeams上のチーム名とコードは以下のとおりである。
課題提出や授業連絡がTeamsでなされることもあるので、授業に履修登録したら必ず以下のTeamsにもメンバー登録すること。
  チーム名: 【木1有薗】日本語学2(2024秋)
  コード: iouikfi



【事前準備学習】

配布されたプリントをまとめて、いつでも参照できるようにしておくこと。
分からない点をそのままにせず、質問すること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

平常点              …5%
毎時のタスク …50%
最終テスト          …45%

以上により、総合的に評価する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1イントロダクション(講義概要、日本語について)
2語構成
3語彙体系と語の意味(さまざまな語)
4語彙体系と語の意味(語同士の意味の関係)
5品詞
6テンス:ル形とタ形
7アスペクト①:テイル形
8アスペクト②:テアル・テオク・テシマウ
9自動詞と他動詞
10ヴォイス①:受け身
11ヴォイス②:使役
12ヴォイス③:授受
13モダリティ①:対事モダリティ(推量・断定・義務)
14モダリティ②:対人モダリティ(意志・問いかけ・命令)
15モダリティ③:関連付けのモダリティ
16定期試験期間