名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
5限社会科・公民科教育法2秋A名古屋 22國原 幸一朗BQ2107

【授業情報】

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講義概要

・「理解・説明」重視の授業と「問題解決」重視の授業を目標・内容・方法・評価などの観点から解説する。
・主権者教育、法教育、経済教育、金融教育、社会保障教育、環境・エネルギー教育の目標・学習内容・学習方法・評価と教材や実践例を取りあげて解説する。
・「社会科・公民科教育法1」で作成した学習指導案にもとづいて模擬授業を行うとともに、単元計画と学習指導案を検討してもらう。



【学習到達目標】

・「理解・説明」重視の授業と「問題解決」重視の授業の目標・内容・方法・評価を理解する。
・主権者教育、法教育、経済教育、金融教育、社会保障教育、環境・エネルギー教育の目標・学習内容・学習方法・評価を理解する。
・学習指導案に基づいて模擬授業が行えるとともに、他者の模擬授業を適切に評価できる。
・単元計画と学習指導案を、模擬授業を通して振り返ることができる。



履修上の注意

・【重要】本科目受講前に、春学期開講する「社会科・公民科教育法1」を履修・単位取得しておくことが望ましい。
・授業を欠席した場合、その回の授業についての学習や配布資料の入手は、本人の責任において行う。




【事前準備学習】

【受講前】 毎回課題が出るので、しっかり調べて、所定の用紙・ファイルにまとめる。
【受講後】 授業内容を復習し、分からないことは、次の授業時に質問し確認する。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編』 文部科学省 東洋館出版社 2018
『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 公民編』 文部科学省 東京書籍 2019
春学期と同じです。
参考書『公民教育事典』 日本公民教育学会 第一学習社 2009
『社会科教育事典』 日本社会科教育学会 ぎょうせい 2012
『中学校社会科教育』 社会認識教育学会 学術図書出版社 2014
『公民科教育』 社会認識教育学会 学術図書出版社 2013
『究極の中学校社会科-公民編-』 猪瀬武則 日本文教出版 2012
『21世紀の教育に求められる「社会的な見方・考え方」』 江口勇治 帝国書院 2018
『中等社会科21世紀型の授業実践』 井田仁康・伊藤純郎・唐木清志・國原幸一朗・栗原久・國分麻里・須賀忠芳 学事出版 2015
参考書については、授業時に紹介する。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

試験結果、ワークシートと学習指導案の内容、グループワークへの参加、情報機器の活用、模擬授業などにより総合的に評価する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1社会科の授業とは(春学期の振り返り)
2「公共」の授業のポイント/本時指導案作成
3思考実験を用いたマイクロティーチング
4授業分析(1)理解・説明を重視する授業
5授業分析(2)思考・判断を重視する授業
6授業開発-目標・内容・方法・評価-
7授業開発-教材の活用-
8授業開発-発問と板書、電子黒板の利用-
9主権者教育
10法教育
11経済教育/模擬授業①
12金融教育/模擬授業②
13社会保障教育/模擬授業③
14環境・エネルギー教育/模擬授業④
15時事問題の教材化/模擬授業予備
16定期試験期間