名古屋学院大学シラバス


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シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
4限キリスト教概説1春A名古屋 21李 相勲AC1101

【授業情報】

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講義概要

「キリスト教概説1」は、建学の精神として本学の教育を基礎づけるキリスト教の教えを学ぶことを通して、幅広い知識や技能を修得するために必要とされる謙虚な学びの姿勢、社会における課題を発見するための視座、他者を理解・尊重することにより積極的に向かう姿勢を形成することを目的とします。
そのため本講義では、旧・新約聖書およびキリスト教の歴史に焦点を当てつつ、イエスの教えをはじめとしたキリスト教の様々な思想・教えに学ぶことを通し、受講生が下記の学修到達目標に近づくことを目指します。
※NGU教養スタンダード科目



【学習到達目標】

①授業への積極的な参画やチャペルへの参加を通して謙虚な学びの姿勢を身につけることができる。
②建学の精神である「敬神愛人」について深く理解し、自ら表現できる。
③自己について、他者について、世界について、本講義で得た視点や知識を活用し考察することができる。



履修上の注意

・授業中の私語やスマートフォンの使用は厳禁とします。
・講義内容をノートにとって自分なりに整理してください。
・単位の取得には、全授業の3分の2以上の出席を必要とします(やむを得ない理由のある場合は、相談してください)。
・各回の講義テーマは進捗状況に応じて変更になる場合があります。



【事前準備学習】

授業前:授業レジュメおよび配布資料等を読んでおいてください。
授業後:講義内容を復習してください。
※チャペルアワーへの出席を事前事後学習の一環と位置づけています。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『聖書(新共同訳)』 日本聖書協会
『聖書(新共同訳)』 は、旧約聖書と新約聖書の両方を含むものにしてください。授業では、アプリやwebではなく、書籍として刊行されているものを毎回必携とします。
参考書授業中に随時紹介します。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

到達目標①~③について、達成度を以下のように評価します。
・試験:60%
・授業コメント(毎回の授業内において提出):30%
・チャペルアワー等の小レポート:10%
※評価基準(達成度指標)については、ルーブリックを参照のこと



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1オリエンテーション:キリスト教を学ぶ意味https://www.ngu.jp/outline/about/spirit/
2キリスト教の現状とキーワード:世界や日本におけるキリスト教に関する統計や教派の種類について学ぶ
3名古屋学院大学とキリスト教:日本のキリスト教史および名古屋学院大学の歴史や建学の精神「敬神愛人」について学ぶ
4聖書とは何か:聖書の構成や成立過程などについて学ぶhttps://www.ngu.jp/facilities/christian/
5創世記の中の物語①:「天地創造」などの物語を読み、聖書の世界観や人間観について学ぶ
6創世記の中の物語②:「バベルの塔」などの物語を読み、聖書の世界観や人間観について学ぶ
7創世記の中の物語③:「信仰の父」アブラハムらについて学ぶ
8モーセと十戒:出エジプトおよび十戒の内容について学ぶ
9イエス①:その生涯と思想について聖書(福音書)を通して学ぶ
10イエス②:聖書(福音書)の中にあるイエスのたとえ話を読む
11イエス③:聖書(福音書)の中にあるイエスのたとえ話を読む
12イエス④:「主の祈り」の内容について学ぶ
13キリスト教の成立:パウロの思想やキリスト教の教義などについて概観する
14宗教改革とプロテスタントの成立:ルターやカルヴァン、ウェスレーらの思想について学ぶ
15授業のまとめ
16定期試験期間