【講義概要】
中国語を学習するには、漢字の発音であるピンインを学ぶこと、及び漢字を並べて自分の言いたいことを伝える基本文法を学ぶことである。
まず、吉本興業のメーバーである雨上がり決死隊が出演する、中国語の発音のコツをつかむビデオを見て、おもしろく、たのしく中国語の発音であるピンインを学習する。
次に、テキストに沿って、「新出単語」、「基本会話」、「ポイント」、「練習」の順で中国語を勉強する。
「新出単語」で漢字の発音を学び、漢字を書く練習をする。
そして「基本会話」で大きな声でリズムよく中国語を読み上げてから、漢字を写し、訳せるようにする。
その後、「ポイント」で基本文法を学び、中国語の語順を理解し、自分でも文章をつくれるようにする。
最後に「練習」を通して、学習した内容を確認する。
『わくわくスタデイ 実学実用 初級中国語』、このわかりやすくて進みやすい初級中国語テキストを通して、先生と一緒にじっくり、ゆっくり基本文型を中心に、中国語を聞く・話す・読む・書くなどの練習を行い、確実に中国語の基礎を身に付けて、HSK(漢語レベル試験)や中国語検定試験などのどの国でも通用できる検定試験に参加しよう。
更に関連する現代中国の社会・文化・歴史なども説明もして中国への理解を深めて、中国語を操って自分の将来に役立てるようにする。
【学習到達目標】
きれいな中国語を発音すること。自然に中国語を話せること。楽しく中国語でコミュニケーションを取れること。
【履修上の注意】
授業に関する知らせはCCSを利用し、TEAMSも利用する。授業前にCCSの知らせはを確認してください。
授業は演習を中心とするため、各自音声をWebからダウンロートしてください。
それを利用して予習し、積極的に授業を参加し、どんどん中国語を話すことが望ましい。
また、普段から現代中国の諸問題や、中国文化と日本文化の共通性について興味を持って日々学習してほしい。
できれば、HSK(漢語レベル試験)の1級(日本の中国語検定試験のランク付けと逆に、1級実は一番下の級です)を取ることを目標にして、履歴書に記載できるようにしょう。
図書館も利用して、中国語の雑誌を読み、中国映画も鑑賞することをお勧めする。
【事前準備学習】
一時間程度テキストを精読し、復習及び予習を行うこと。漢字を書きながら発音することをおすすめします。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『わくわくスタデイ 実学実用 初級中国語』 陳淑梅・劉光赤 朝日出版社 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
学習態度、小テストの成績を加味し、筆記試験の成績を総合して評価する。毎回授業を積極的に参加する学生を評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 発音(声調・単母音) | |
2 | 発音(複母音) | |
3 | 発音(鼻音) | |
4 | 発音(子音) | |
5 | 「こんにちは」(挨拶ことば) | |
6 | ギャンバスで初対面 | |
7 | 第五課のポイントの解説及び練習 | |
8 | 名前を尋ねる | |
9 | 第六課のポイントの解説及び練習 | |
10 | 喫茶店で | |
11 | 第七課のポイントの解説及び練習 | |
12 | 趣味を語る | |
13 | 第八課のポイントの解説及び練習 | |
14 | Tシャツを買う | |
15 | 第九課のポイントの解説及び練習、前期のまとめ及び試験の準備 | |
16 | 定期試験期間 | |