名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
2限入門フランス語1春A名古屋 11内田 智秀FE1203

【授業情報】

表示する



講義概要

今や世は英語全盛の時代でフランス語はすっかり影が薄くなった感があるが、それでも、国際機関などでの第二共通語としての地位は保ち続けている。そんなフランス語に触れておくことは、国際文化学部の学生として決して無駄ではないであろう。本科目では、フランス語の綴りと発音、日常よく使う決まり文句、基本動詞の活用など、基礎の基礎というべき知識を身につけてゆく。



【学習到達目標】

全員が少なくともフランス語の綴りを正確に発音できるようにする。フランス語学習のつまずきは、まず綴りを読めないことに起因するからである。この第一関門を越えなければ、フランス語の学習は困難を極めるものと思ってもらいたい。



履修上の注意

・授業はペアワークで行う。
・出席確認は毎回授業の最初に行うので、遅刻をしないこと。
・週1回の授業だけでは、なかなか語学は身に付かないので、自宅学習に積極的に取り組んでほしい。
・授業中にスマートフォンを使用する場合があるので忘れないこと。
・小テストを行う場合もある。



【事前準備学習】

授業で取り上げる文法事項は多いです。

予習:
自宅学習用のウェブ教材「Web<なびふらんせ-1>」がついています。
文法を説明した動画あるので、授業前に見えてください。

復習
ウェブ教材「Web<なびふらんせ-1>」には「文法練習問題」、「テスト」がありますので、
積極的に活用してください。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『なびふらんせ1―パリをめぐる―』 有富知世、喜久川 功ほか 朝日出版社 2016年
参考書『クラウン仏和辞典 第7版 小型版(紙版・電子辞書版のどちらでも可)』 天羽 均、 大槻 鉄男など (編集) 三省堂 2015年
『フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!』 清岡 智比古 白水社 2009年
『増補改訂版 新・リュミエール ―フランス文法参考書』 森本 英夫 三野 博司 駿河台出版社 2013年
『3段階チェック式 フランス語トレーニング・コース』 斎藤昌三 白水社 2003年
仏和辞典の購入を推奨します。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

 試験50%、平常点50%といった配分。平常点には、授業態度(私語、居眠りはないか)、遅刻、予習復習の有無などがはいる。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1第1回  授業の概要:フランス語の学習方法 ●フランスを知る / パリを旅する / パリで過ごす
2第2回  アルファベ・綴り字と発音のルール ●フランスでの挨拶とマナー
3第3回  アルファベで言う省略語・連音の特徴を知る・語彙(フランス語の数1-10) ●数字を使う / 自己紹介をする
4第4回  名詞の性・不定冠詞・語彙(パン屋・お菓子屋で使う語) ●買い物をする ●フランスパン / フランス菓子
5第5回  名詞と定冠詞・提示の表現 ●カフェで注文する ●ユーロ ●パリのカフェ
6第6回  主語人称代名詞・etreとavoir・語彙(職業・国籍・旅に関する語・数字1-20) ●持ち物について言う
7第7回  主語人称代名詞と動詞・年齢・国籍を言う ●パリ発祥の地「シテ島」 ●パリの道路と番地
8第8回  -er規則動詞のルール・語彙(様々な動詞・言語) ●好みを言う
9第9回  疑問文と答え方・好みを尋ねる ●凱旋門とエッフェル塔
10第10回 名詞の複数形・否定文・部分冠詞・語彙(食べ物・飲み物) ●~があります / ~を買う ●パリのマルシェ
11第11回 否定疑問文と答え方 ●頻度・程度を尋ねる / 答える
12第12回 形容詞・指示形容詞・語彙(家族 / 色・国の形容詞) ●他者を紹介する
13第13回 所有形容詞・語彙(家族・様々な形容詞) ●家族について語る ●パリの美術館
14第14回 文法事項の復習と確認・語彙と表現の復習
15第15回 模擬テストで文法理解の確認・文化事項の総括と補足
16定期試験