【講義概要】
本講義ではマルチメディアデータを対象とした表現と処理の方法についての基礎を学習する。特に静止画データや動画データの処理を対象として,データの処理,表示,技術についての知識を学ぶ。
まず,それぞれのデータをどのように生成し,処理,編集してディスプレイ上に表示させるかについて,利用目的に合わせた各アプリケーションソフトを使いながら,種々の例を利用して説明する。これらにより具体的な課題についての実習を行い,静止画データ,動画データをどのように利用できるかについて理解できるようにする。
【学習到達目標】
講義の到達目標として,マルチメディアデータをネット上のビジネス利用にどのように役立てればよいか,ビジネス利用のためのマルチメディアデータ作成をどのようにすればよいかの基礎的理解をできるようになることとする。
【履修上の注意】
実習形式の講義のため、遅刻・欠席は認めない。
【事前準備学習】
各アプリケーションの基本的な操作方法をインターネットや関連書籍で事前準備学習しておくことが望ましい。
またマルチメディア表現と処理の方法についてのPC実習をおこなうため、事前準備として各自、素材(静止画、動画など)を用意してもらう。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | 講義時に資料を配布する。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 各メディア装置の利用と著作権 | |
2 | 画像処理ソフトの基本使用方法 | |
3 | 静止画データの加工1(色彩表現、フィルタリング、マッピング) | |
4 | 静止画データの加工2(輪郭の処理、画像圧縮) | |
5 | 静止画データの利用(DTP) | |
6 | 動画・ストリーミング技術の基礎 | |
7 | 動画データの加工1(撮影) | |
8 | 動画データの加工2(映像・音楽素材の利用) | |
9 | 動画の編集と加工3(動画の編集と加工処理) | |
10 | 動画データの利用(web) | |
11 | メディア統合ソフトの加工1(オブジェクトの選択と編集・変形) | |
12 | メディア統合ソフトの加工2(アニメーションの作成) | |
13 | メディア統合ソフトの加工3(ActionScript) | |
14 | メディア統合ソフトの利用(web) | |
15 | まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |