【講義概要】
本講義では、洋画を利用した活動を通して様々な英語能力の向上を目指す。洋画は手軽に様々な英語をインプットできるという点で優れているが、学習者用に作成された教材ではないため、初中級の学習者がそのまま学習に利用することは難しい。本講義では、様々なツールを用いたタスクを通じて、学習者が自らの学習に使える方法を学んでもらうことが狙いである。
授業では次のようなタスクを行う。(1) 映画のレビューを書く(2)映画内で使われる単語や表現について学ぶ。(3)映画のセリフの聞き取りをする。(4)映画について英語で話す。
なお、本講義は、外国語学部ディプロマポリシーの「知識・技能」のうち以下の項目の獲得を目指す。
1)「ことば」という観点から、英語がもつ特質・特徴についての十分な知識を獲得し、理解を深めることができる。
2)英語圏の文化、社会、歴史、価値観などについての十分な知識を獲得し、理解を深めることができる。
3)実践的な英語力の獲得により、グローバルな環境で英語による的確なコミュニケーションや議論ができる。
4)特定のトピックに関して、英語の正確な聴き取り、英語による自己表現を実践することができる。
【学習到達目標】
1.映画を使って英語学習ができるようになる。
2.映画について英語で話したり書いたりできるようになる。
【履修上の注意】
与えられた課題を期日までに確実に提出するようにすること。
剽窃や盗用は行わないこと。
【事前準備学習】
ただ課題をこなすのではなく、自分にあった学習法を確立し、普段の英語学習に応用することを目指しましょう。また、映画の中では知らない表現や単語がたくさん出てきます。意味や使い方を調べノートに取る癖をつけましょう。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | Introduction | |
2 | Movie review: writing a summary | |
3 | Movie review: reading | |
4 | Movie review: feedback | |
5 | Dictation: vocabulary | |
6 | Dictation: speaking | |
7 | Dictation: comprehension | |
8 | Trivia: search | |
9 | Trivia: presentation | |
10 | Interview: dictation | |
11 | Interview: translation | |
12 | Interview: role play | |
13 | Dialogue: writing a draft | |
14 | Dialogue: revision | |
15 | Dialogue: presentation | |
16 | Final Exam | |