名古屋学院大学シラバス


                シラバス

演習指導概要 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
4限卒業研究秋A名古屋 24城 由起子RL4104

【授業情報】

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主題

痛みは人によって感じ方が異なります。この痛みの感受性には何が影響しているのかを検証することを本ゼミの主題としています。特に、痛みの感受性を減弱(痛みを感じにくくする)させるための方法として、薬以外にわれわれ理学療法士が提供できる手段の内「運動」や「行動科学的アプローチ」などに着目して実験を行っています。
また、情動の可視化、健康問題の性差に関する研究にも着手しています。



指導方針概要

1.理学療法研究法で行った研究データの解析方法を学びます。
2.1.で得られた解析結果について、様々な論文を参考に考察を行いながら、痛みに対する最新の知見を自ら学びます。
3.1と2を踏襲し、研究発表の方法の学習と実践を行います。
4.1~3の一連の過程を踏まえ、卒業論文を作成します。
5.学会への参加を推奨します。
※このゼミでは動物実験は行いません



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト-テキストは、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

学生に対する希望事項

この分野に興味を持ち、仲間との協調を大切にしながら、能動的に実験を進める姿勢を最も重んじます。
そのためには、以下のことを希望します。
1.受動的な学習ではなく、自ら興味を持って能動的に学習できる
2.自分の役割を必ず持ち、責任をもってその役割を遂行できる
3.自分の考えをきちんと表出し、仲間・教員との意見交換を積極的に行える
4.他人の意見にも耳を傾け、協力しながら研究を進められる
5.仲間が困っているときは助けられる
6.楽しく研究ができる