名古屋学院大学シラバス


                シラバス

演習指導概要 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
4限理学療法学研究法演習Ⅰ春A名古屋 13城 由起子RL3118

【授業情報】

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主題

痛みは人によって感じ方が異なります。この痛みの感受性には何が影響しているのかを検証することを本ゼミの主題としています。特に、痛みの感受性を減弱(痛みを感じにくくする)させるための方法として、薬以外にわれわれ理学療法士が提供できる手段の内「運動」や「行動科学的アプローチ」などに着目して実験を行っています。
また、情動の可視化、健康問題の性差に関する研究にも着手しています。



指導方針概要

以下の3点については重点的に講義の中で指導をする予定です。
1.疼痛に関する論文の検索,抄読方法
2.疼痛に関する研究の実験計画の立て方,データ測定および解析方法,論文作成方法
3.研究内容のプレゼンテーション

研究テーマは「痛み」「情動」「健康問題の性差」に関わるものであればなんでも構いません。
個々に興味があることを大切にしながら、研究計画を一緒に立てていきます。
ただし、ヒトを対象とした研究に限ります(動物実験は行いません)。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト-テキストは、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

学生に対する希望事項

この分野に興味を持ち、仲間との協調を大切にしながら、能動的に実験を進める姿勢を最も重んじます。
そのためには、以下のことを希望します。
1.受動的な学習ではなく、自ら興味を持って能動的に学習できる
2.自分の役割を必ず持ち、責任をもってその役割を遂行できる
3.自分の考えをきちんと表出し、仲間・教員との意見交換を積極的に行える
4.他人の意見にも耳を傾け、協力しながら研究を進められる
5.仲間が困っているときは助けられる
6.楽しく研究ができる