【主題】
研究法演習から継続して、仮説、立証、考察に至るまでの理学療法に関わる研究の過程を経験し、論理的な思考を少しでも身につける。
【指導方針概要】
以下、研究法演習から引き続き、
各自1つのテーマを持って、研究過程を一通り経験してもらう。テーマによってはグループ単位で動くこともあり得る。
4年次の卒業研究に繋げるため、テーマ毎に3年次終了時の到達目標を設定して臨む。
週1回以上のゼミ会議で実験等の進捗状況を確認し合い、ディスカッションしながら進める。この会議は学生主体で運営し、コンパクトに報告・相談ができるようにまとめて臨む。
研究過程をこなすだけでなく、報連相など社会人として能力を重要視する。なお、自ら機会を得ていく人物像を目標としているため、連絡等がない場合でも教員側から手を差し伸べることはしない。
加えて、
これまでに得た結果を、他者に論理的にわかりやすく伝える術を、実践的に考えながら身につける。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | テーマにより別途紹介する。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
実験は長期休暇等に集中して行うことがあります。臨床実習等他講義との日程調整、主体的な計画を持って臨んでください。
実験、研究対象がヒトにしろ、動物にしろ、生命を扱うことになります。責任感を持てない人、対象者や動物を第1に扱えず、自分の都合を優先してしまう人は受け入れられません。就職活動などの都合があっても他のゼミ生に頼むなどの対策を自発的にとり、自身の研究なのだという自覚を持って取り組んでください。