【主題】
3年で検討した物権法分野・後見法分野の主要論点につき、再検討をし、さらに理解をすすめ、それをまとめていくことをめざす。
【指導方針概要】
3年で検討した以下の論点のうち一つを選び、関連判例の検討をする
1、民法総則分野の論点検討
2、物権変動理論の論点検討
3、相続と財産管理に関する法理論の検討
4、成年後見制度の論点検討
理解と文章力、表現力のさらなる錬成をはかる。
判例研究を目指したい。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | 『プロセス講義民法Ⅱ物権』 後藤巻則他 信山社 2019 判例集やデータベースも使用します。
六法もきちんとしたものを準備してください。
民法判例百選 総則・物権編を用意してほしい。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
4年は就活や卒業単位取得と大変な学年です。
勉強と出席をおろそかにせず、4年間の法律学の学びの集大成を図ってほしいです。
勉強と就職の両立を支援します。
原則対面授業として実施します。(遠隔授業等を併用する場合もある。)
ただし諸事情により、必要に応じて授業実施方法を変更する場合がある。