【主題】
自らの興味関心に即して、課題の設定、その解決策を探り、結果を報告する。その成果が「卒業論文」となる。
【指導方針概要】
卒業論文の論題(テーマ)は、学生自身の興味関心に従う。
≪卒業論文を完成させるまでの作業工程≫
(1)卒業論文の企画書案の作成~①問題意識、課題設定、目的を明らかにし、②調査研究すべき項目のリストアップ、③論文の目次案、④参考文献リスト、を含んだレジュメの提出
(2)企画書案のプレゼンと討論~①企画書案を演習時間にプレゼン、②その内容について学生全員がコメント、③討論結果を踏まえた企画書案の再提出、④企画書案の内容が一定水準に達するまで①~③を繰り返す
(3)論文執筆とチェック~①教員との個別面談による指導とチェック(進捗状況、論文内容、論文の形式要件)
(4)完成論文の報告~①集合授業でのプレゼンと討論
≪タイムスケジュール≫
(1)と(2)は春学期に行い、(3)と(4)が秋学期。また、春学期は就活時期でもあるため、社会常識や経済問題に関する記事や論文の読み合わせを行う。
≪卒業論文作成マニュアル≫
卒論作成のためのマニュアルを提供するので、A4で20枚程度の卒論を書くことは、それほど難しいことではありません。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | -テキストは、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
①就活に忙しい春学期も、ゼミ時間は出席しよう。就活の情報交換時間ともなるし、時事問題の理解も深まる。
②論文の執筆作業は秋学期に集中し、そのチェックは、教員との1対1での個別面談方式で行う。1回あたり20分程度の面談時間だが、論文が完成するまで面談指導が繰り返される。面談開始時刻は事前に決めるので、その約束時間に遅れないようにしよう。遅刻は、それ以降の面談予定者達に迷惑がかかるから。