【指導方針概要】
4年次演習では,いよいよ「卒業論文」を作成してもらいます。
これは,講義の一般的なレポートとは異なり,自分自身で分析・考察を行うことが最重要課題です。
従って,本演習では具体的に卒論作成を進めていくための作業に主眼を置きます。
受講生には専門演習における研究報告書の作成経験があるものの,そこからさらに踏み込んだ内容と考察を求めるため,関連する情報の収集やデータのアップデートは日々実践しておく必要がある。
また,事情が許すならば,卒論以外の教材を導入して有用と思われる情報の提供,実践を行う。
最初は,3年次に作成した研究報告書をパワーポイントにまとめて,プレゼンテーションの練習を行います。これは卒業研究発表会へのエントリーを意識したものとなります。
また,卒論の提出が年内であるため,就職活動との兼ね合いを勘案した合理的な時間管理を心掛けるようにして下さい。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | -テキストは、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
卒論を作成・提出しなければ卒業できません。
しかし,現実には就職活動もありますので,順調に作業を進めることが大変難しいです。そうした状況の中で,物事を進めて行く意思の強さと計画性が求められます。
卒論は「調べた」だけでは不受理です。必ず「考察」を加えねばなりません。卒論完成まで,常に「考える」ことを意識して下さい。