【主題】
「京都の文化と日本の伝統文化研究」
いわゆる芸術的分野はもちろんですが、そのほか例えば和菓子などの衣食住の身のまわりの生活文化や、京都・奈良の文化財や観光などを研究します。
【指導方針概要】
基本的には、学生の皆さんが興味を持っていること・分野について、学問的なアプローチを行います。
まずは、いろいろな研究論文や文献を読んで、研究対象にどのように取り組んでいったら良いかの方法論を学びます。
そして、自分の興味のある事物・分野に対して、現地に行ったり、実際に体験したりして理解を深めます。
国際文化学部で、国際的分野を学ぶ日本人として、日本文化の(すべてを深めることは困難ですが)何か一つでも深めて理解しておくことはとても大切なことだと思います。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | -テキストは、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
演習ですから、意欲的・自発的態度を求めます。無断欠席や遅刻などは厳しく対処しますが、事情がある場合はもちろん相談にのりますので、心配は要りません。
学生の皆さんへの対応は、必修科目「日本文化論」の講義の時と同じです。意欲的、真面目な学生には「優しい先生」、手を抜こうとしたり楽をしたりしようとする学生には「厳しい先生」だと思います。
ゼミ旅行などで京都に出かける可能性もあり、その分の費用がかかるかもしれません。