【指導方針概要】
社会や国際社会で起きていることがらを自分なりに分析する力をつける。
私の専門は東南アジア・フィリピン。フィリピンについて、文化・社会・政治に関して、自由に研究してきた。
日本にいるフィリピン人についても国際結婚やハーフの子に関連して、研究してきた。
それはその時々において、重要だと思ったから、そうした研究をしてきた。
地域研究も役割はある。
ただし、コロナ禍の時代が3年間続いている。やっと終わりそうであるが、まだその余波でいろいろな制約を受けている。ウクライナへのロシア侵略で、エネルギーや輸入食量が値上がりしている。また、円安の影響で輸入品があがり、海外旅行にも生きにくい世の中になりつつある。どうもここ2-3年の間にいろいろなことが起きている。
とりあえず、村井吉敬『小さな民からの発想』(めこん)、2023年を読む。
小グループ(4-5人)に分かれて、グループ討論を入れていく。積極的にかかわってほしい。
(以上、春学期)
秋は平和の問題を考えるため、ピースあいち(名古屋市東区)を訪問した後、ゼミ論・卒業論文執筆に取り組んでほしい。それについての発表を行う。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | 『小さな民からの発想』 村井吉敬 めこん 2023 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
ゼミは積極的に参加すること。平常点及び授業態度を重視する。わからない場合、教員に質問すること。
無断で休まないこと。