【主題】
地球的問題と自身の関わりを理解し、自分なりの国際協力を模索する
国際化、グローバル化といわれる今日、開発、人権、紛争、労働、女性、子ども、先住民族、環境などの諸問題は、一国内にとどまらない地球的問題になっています。これら地球的問題がどのようなものなのかを知り、その原因や解決に向けた取り組みについて学びます。
【指導方針概要】
【演習の目標】
1)自分自身が世界で起きているさまざまな問題と切り離せない存在であることを理解すること
2)自分自身の目と耳で何かを見聞きし、自分自身の足で歩き、自分自身の頭と心で考えることができるようになること
3)卒業論文執筆や就職・進学のためのスキルを修得するにとどまらず、自分自身のモノの見方・考え方、これからの人生で選択を迫られたときの指針を身につけられるようになること
【演習の活動】
1)資料(書籍、論文、新聞記事など)を読み、内容をまとめて発表する
2)共通のテーマを決めてミニ調査をおこない、調査報告をまとめて発表する
3)学生の発表をもとに、ゼミ全体でディスカッションする
4)学外で国際協力に関わる講演会、イベント、ボランティア活動などに参加する
5)可能なら、ゼミ旅行や他大学の学生との合同ゼミをおこなう
☆これまでのゼミ旅行 インドネシア(アチェ州・パプア州)、中国(上海・南京)、韓国(ソウル・釜山)、台湾(台北)
【卒業論文】
大学における学びの集大成としての卒業論文は、仮説に対して、十分なデータと論理的な思考に裏付けられた結論を導き出せているかで評価する
☆先輩たちの卒業論文 http://blog.ngu.ac.jp/saeki/cat539/
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | -テキストは、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
本演習は、以下のような学生の参加を待っています。
1)学内外のゼミ活動に積極的に取り組める人
2)国内外の諸問題と自分の関わり、問題解決に向けた取り組みについて考えたい人
3)「開発」「環境」「貧困」「戦争・紛争」「平和」「人権」「差別」「格差」「ジェンダー」などのことばが気になる人