名古屋学院大学シラバス


                シラバス

演習指導概要 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
5限演習(3年)通年名古屋 43工藤 泰三WB3101
5限演習(3年)通年名古屋 43工藤 泰三WB3101

【授業情報】

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主題

主題:「持続可能な社会づくりのために私たちにできること」

私たちの社会、あるいは私たちが住む地球という場の持続可能な開発のために私たちがやるべきこと・できることは、どこに視点を置くか、どのような立場(立ち位置)で物事をとらえるか、などによってさまざまです。この演習では、担当教員から「これをやりなさい」というのではなく、全員でいろいろな情報に触れ、そして議論しながら、それぞれの学生が「自分がやるべきことはこれだ!」というものを見つけられることを目指して進めていきます。

皆さんには、持続可能な開発目標(SDGs)を足掛かりに、持続可能な開発に関するテーマを設定し、そのテーマに関する研究活動を進めてもらいます。



指導方針概要

Teamsチームコード:mfhvecy (工藤ゼミ3・4年生共通です)

【扱う内容について】
「主題」で述べた通りです。

【3年次の演習での活動について】
<4月~10月>近似した関心を持つ人同士でグループを作り、学部のゼミ合同発表会での発表に向け、下記の活動を含む共同研究を行う
・文献研究(テーマに関する書籍や論文などを読み、そのテーマに関する理解を深め、かつ情報を収集する)
・実践研究(アンケート調査やインタビュー調査、実地訪問調査、見学など、必要に応じて調査活動を行う)
・ゼミ旅行(9月第1週または第2週に4年生と合同で国内または海外のツアーを実施し、地球的課題の理解を深める)
・中間発表会(秋学期第1・2週のゼミの時間に、3・4年合同でそれまでの研究活動の概要と成果を発表する)
・国際文化研究(学部ゼミ合同)発表会(10月):大学祭でポスターセッション形式で研究成果を報告する

<10月~3月>4年次の卒業研究に向け、下記の活動を行う
・資料(書籍、論文など)を読み、内容をまとめ発表する
・学外のボランティア活動・イベント・コンテスト・学会発表等に参加する(何に参加するかを考えるのもディスカッションのテーマになりうる)
・卒業論文作成に向けて卒業研究構想報告書を作成する

<通年>上記に加え、年間を通して下記の活動を行う
・時事問題ディスカッション(ニュース記事などを題材に、時事問題について意見交換を行う)
・ゼミ活動報告(SNS等を使用して、ゼミの活動内容を外部に発信する)

【評価方法】
演習への参加(積極的な発言、議論への貢献、役割の実行など)、課題の実行・提出などを総合的に評価する。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト共通資料の輪読等を行う場合は、資料代が必要になることがある。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

学生に対する希望事項

本演習の受講を希望する学生は、下記の事項を理解した上で希望を出すこと。
・本演習では各自の参加を重視する。出席は当然のこととして、出席したうえで活動に積極的に参加することを期待する。
・演習がある日は、時間延長への対応や、学外でのゼミ会への参加などに支障がないよう、授業・学修以外の予定を入れないこと。
・特に用事がなければ、3年生ゼミに続いて開かれる4年生のゼミにも参加することを強く勧める。