【指導方針概要】
演習では、コンピュータを用いてデータ分析を行ったり、様々なシステムを対象としたシミュレーションモデルを構築・分析を行い、さまざまな事柄に問題意識を持ち取り組むことで、問題解決の能力を向上させることを目的としています。
データ分析については、課題問題について研究し、その内容を他のゼミ生への発表および指導を行ってもらいます。データ分析には、ExcelやPythonを用いて分析をします。
また、シミュレーション分析では、対象とするシステムは、生産工場・物流センター・道路交通・レストラン・病院など、情報やモノの動きがあるものすべてとして、問題意識のあるシステムについて調査および現状分析を行い、解決策・代替案を検討し、シミュレーションモデルの構築と分析を行います。始めに、シミュレーションモデルの構築方法について学び、その後は、チームまたは個人のテーマによる分析および発表を行います。演習を通して、意思決定能力・データ分析能力・コミュニケーション能力の向上を目指します。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | 『Simioとシミュレーション(第6版)』 W.D.ケルトン他 Simio LLC 2022 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
(1)ゼミ演習の欠席や遅刻は極力しないこと。
(2)ゼミ演習時間以外での調査や準備などにも、しっかり取り組んでください。
(3)ゼミ演習時間以外のゼミ活動には必ず参加するようにしてください。(費用は別途かかります。)
(4)パソコンでのシミュレーションモデル構築に興味がある人、そして、シミュレーションモデル構築には時間がかかるので、演習時間外での勉強もしっかりできる人を募集します。