【主題】
マネジメント・コントロール領域の研究を通じて,社会で必要とされるスキルである「思考力・問題解決能力」,「調査能力」,「プレゼン能力」の向上を目指します。
【指導方針概要】
≪目的≫
ボーダレス化する社会で生き抜くための自発性を促し,チームワーク力を養うことで,スキルや知識の深化を目指すことを目的としています。
«学習内容»
マネジメント・コントロールを基軸に,統計学,経営学や心理学等についても学習していきます。
□ マネジメント・コントロールについて先行研究や書物を用いて学際的に学習します
□ 経営分析について書物や事例を通じて学習します
□ 従業員の心理的側面について学習します
□ 経営分析もしくはマネジメント・コントロールについて興味を持ったトピックについて,まとめる形で卒業論文を執筆してもらいます
≪運営方法≫
基本的に以下の運営方法をとりますが,ゼミ生の要望に合わせて柔軟に対応します。
□ 3年春学期は,基礎学習のために図書をまとめてもらい発表してもらいます
□ グループワークを通じて,企業に潜む問題の発見,問題への解決策の立案を行ってもらいます
□ 必要に応じてインタビュー調査等を実施します
(※24年度が1年目の運営になるため,ゼミ生の意見を反映しながら臨機応変に学習内容を決めていきます。)
≪インタビュー調査対象の例≫
過去学部生を率いて行ったインタビュー調査先として以下のリサーチサイトがあります。
□ 国内ホテル
□ 国内温泉街,観光協会 など
≪選抜方法≫
書類審査及び面接を実施します。
□ 書類審査:申し込みフォームのURLを共有します。そこへ必要情報・資料を全て記入・添付したうえ,提出してください。
□ 書類に基づく面接:個別面談を実施します。ゼミ入室希望者には,後日日程を連絡します。
参考
≪マネジメント・コントロールとは≫
上司が財務的・非財務的な情報を部下に伝達することを通じて(Bisbe andOtley,2004),部下に組織目的を達成するために協働をするように動機づけるコミュニケーション・システム(Hopwood,1976)
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | -テキストは、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
決して楽な活動内容ではありませんが,しっかりと以下の姿勢で取り組むことができる学生の皆さんは,強みを伸ばしていくことができます。そのような学生の皆さんには,今後の人生の糧となる時間を専門演習を通じて過ごしていけるよう努めていきます。
・【自発性,向上心】自ら学習しようとし,積極的に参加できること
・【キャリア志向】社会に関心を持ち,真摯に行動できること
・【協調性】教員及び仲間とコミュニケーションを積極的にとり,協働できること
+α【国際志向】国内外の文化に触れあうことができること