【主題】
情報の利活用による実社会問題解決手法の研究
【指導方針概要】
4年次のゼミでは,3年次の学習研究をさらにレベルアップし,実社会問題の解決能力を確実に身に付けさせることを目標とする。また,もう一つの目標は自力で知識・技能を習得できるような力を培うことである。
具体的に,設定した研究テーマ(経営情報関連のことであれば何でもよろしい。例えば,下記の主な研究テーマに沿って、①資料の収集・整理,②研究に必要な知識・技能の習得,③研究テーマにおいて解決すべき問題を明確にしたうえでその解決方法の研究,④研究の成果の発表,⑤最後に卒業論文の作成・提出というプロセスを通し,実社会問題を解決するために必要な知識と技能を習得する。
なお,下記の主な研究テーマに限らず自分の興味あることを学習・研究テーマとすることも可能である。とりわけ,将来のお仕事にお役に立つような能力を身に付けるためには就職する業界(分野)に関連する研究テーマを選ぶのはお勧めされている。
【主な研究テーマ】
◆インターネットにおける課題の発見と解決策に関する研究
◆情報(特にインターネット上の情報)を活用したビジネス手法に関する研究
◆インターネット資源の開発に関する研究
◆Excel(特にVBAマクロ)による様々な実社会問題解決用のアプリケーション開発
◆コンピュータ・ネットワーク構築法に関する研究
◆その他(プログラミング技法(アルゴリズム理論),Officeアプリケーションの活用法,組合せ理論,グラフ・ネットワーク理論,オペレーションズ・リサーチ(OR手法),情報処理関連の資格検定試験に関する学習法等々)
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | 『AI白書2023』 AI白書編集委員会 社角川アスキー総合研究所 2023年5月 『データ利活用の教科書』 渋谷 智之 翔泳社 2022年3月 『初めて学ぶ統計学』 管 民郎 現代数学社 2020年2月 『ビジネスフレームワーク図鑑』 小野 義直,宮田 匠 翔泳社 2019年3月 『ディープラーニングG検定 公式テキスト』 浅川 伸一 ほか 翔泳社 2018年5月 補足:主にデータサイエンスにおける参考書を挙げている。その他,必要なときに指定。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
情報処理(特に情報,ICTを用いた問題解決手法)に興味を持ち、強い勉強意欲を有する学生には大歓迎。