名古屋学院大学シラバス


                シラバス

演習指導概要 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
4限専門演習(3年)通年名古屋 63程 鵬CS3305
4限専門演習(3年)通年名古屋 63程 鵬CS3305

【授業情報】

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主題

研究テーマ:情報の利活用による実社会問題解決手法の学習研究
具体的に次の問題を研究しながら,必要な知識・技能を身に付けさせる。
❖情報を活かしてどのような実社会問題は解決可能なのか
❖情報の利活用で問題解決の仕組みは何か,問題解決にどのようなアイデアがあるか
❖ビジネス課題解決にどのような「情報処理」ツールが必要なのか
❖ビジネス実務現場にどのような情報処理スキルが求められているか



指導方針概要

 ICTの進化により,ビッグデータ時代やIoT時代などと言った新しい情報化時代が到来している。このような超高度情報化社会において,情報を活かした問題解決能力を有する人材が企業のみならず社会全体に強く求められている。そこで本演習では,実社会のニーズに応え、このような能力を有する人材を育成することを目的とする。
 本演習では,これまでの専門科目で身に付けた知識と技能を活かし,設定した研究テーマ(経営情報関連のことであれば何でもよい。例えば,下記の主な研究テーマ)に沿って,①資料の収集・整理,②研究に必要な知識・技能の習得,③研究テーマにおいて解決すべき問題を明確にしうえでその解決方法の研究,④研究の成果の発表,⑤最後に卒業論文の作成・提出というプロセスを通し,実社会問題を解決するために必要な知識と技能を習得する。なお,下記の主な研究テーマに限らず自分の興味あることを学習・研究テーマとすることも可能である。
 また,実習形式でのゼミ演習も行うので,パソコン操作やWeb作成,Excelによるデータの表現・加工など,基本的な情報処理技能の習得も可能である。
【主な研究テーマ】
◆インターネット資源の利活用とその開発(Webページ,Webアプリなど)
◆インターネットを活用したビジネス手法(考え方)に関する研究
◆Excel(たとえば,VBAマクロなど)による実社会問題解決用のアプリケーション開発
◆コンピュータ・ネットワーク構築法に関する研究
◆その他,プログラミング技法(アルゴリズム理論),Officeアプリの活用法,情報処理関連の資格検定試験,組合せ理論・グラフ・ネットワーク理論,オペレーションズ・リサーチ(OR手法)などに関する学習研究も可能。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト『教養のための統計入門(事例でわかる統計シリーズ)』 大田 靖,宿久 洋 実教出版株式会社 2016年5月
『データ利活用の教科書』 渋谷 智之 翔泳社 2022年3月
『ビジネスフレームワーク図鑑』 アンド 翔泳社 2018年8月
『コレ1枚でわかる最新ITトレンド』 斎藤昌義 技術評論社 2022年10月
『すべてわかるビッグデータ大全2015-2016』 日経コンピュータ ほか 日経BP社 2015年8月
補足:あくまでも参考書として挙げたものである。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

学生に対する希望事項

情報処理(特にICT,情報などを用いた問題解決手法)に興味を持ち、強い勉強意欲を有する学生には大歓迎。