【主題】
広告、商品名、キャッチコピーの日本語学的分析
【指導方針概要】
広告、商品名、キャッチコピーなど、ビジネスやマーケティングに関連する表現を、言語学・日本語学の視点から分析・考察を行う。
身近な表現について考察を深めることで、「なんとなく」を言語化し、分析する手法と視点を身につける。
指導の流れは次のとおりである。
(1)広告、商品名、キャッチコピーに関するテキスト(一般的な書籍)を、ゼミ生で分担して読み進め、基本的な知識を身につける。
(2)各自が興味のある学術論文を検索し、学術的に考察・分析する方法を学ぶ。
(3)卒業論文で分析したい表現を収集し、実際に考察・分析を行い、ゼミ内で意見交換を行う。
(4)卒業論文の執筆に進む。
希望者には文章作成の練習も行います。
就職活動や卒業論文、社会に出たときの文章作成力を向上させたいという要望にこたえます。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | 『コピーライティング技術大全 百年売れ続ける言葉の原則』 神田昌典・衣田順一 ダイヤモンド社 2021年 それぞれの興味に応じて、追加でテキストや論文を用意する必要がある。その際は、教員から指示をする。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
積極的に議論に参加し、質問や意見を出すようにしてください。
自分のテーマについてのみ資料を作成し提出すればよいというものではありません。
お互いに発展的な意見を出せるよう心がけてください。
能動的に学ぶ姿勢のある学生の参加を期待します。