【主題】
研究報告書をもとに追加調査、卒業論文の執筆
【指導方針概要】
現代社会演習2では、卒業論文の執筆が義務付けられています。
まず、4年の春学期では、3年次の研究報告書をもとに調査やデータ等の収集について検討します。なお、4年生でテーマを変更することはできません。
4年秋学期では、卒業論文の進行状況や調べた内容などを発表してもらいます。その場合、自分の発表だけにかまけるのではなく、他人の発表を聞き、それに対するアドバイス等もできるようにしてもらいたいと思います。それには、学生同士が議論し、また時には協力しあうことも求められます。各自で執筆していても、ゼミ全体で論文を検討するわけですから、ゼミ生としての協力的・積極的な対応が求められます。
ゼミ内でどんな役割を果たすことが望ましいのか、また自分達だけのルールやメリットを押し付けるのではなくどのようにすればお互いが協同できるのか、助け合えるのかを認識しなければなりません。ゼミ内での役割を自覚し、人と模索しながら協同ルールをつくりあげていくことは、必ず将来に役立ちますし、就職活動にも結びつきます。
なお、卒業論文執筆途中、もしくはその後、3年ゼミ生に向けて卒業研究発表等を行ってもらうかもしれません。
成績は、毎回の出席はもちろん、授業内での発表、議論への参加、卒論の内容(調査内容含む)や卒論執筆への取り組み方などで総合的に評価します。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | 適宜、指示します |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
・協調性があり、積極的にゼミに取り組むことができること
・教員から指示のあった提出物などの期限を守ることができること。提出期限を守らなかった場合、単位修得できない可能性があります
・先行研究を読みこなせること
・3年次のテーマをもとに卒論を発展させらること。テーマ変更をした場合、単位修得できない可能性があります