【主題】
大きな「学問的」テーマは、「現代経済社会システムと総合社会政策の課題」ですが、特に「社会保障の現状と課題」をテーマに研究します。
【指導方針概要】
◆現代の「経済社会システム」がもっている特徴や問題について幅広い視角か ら見つめ、その政策課題や解決策について「総合社会政策」的視点に立って しっかりと考えられる能力が身につくように指導します。
◆「現代社会演習1」3年次の春学期は、社会保障の現状と課題について、とにかく問題意識を広げ、さまざまな問題により大きな関心をもつようになることを主眼に、テーマに関連する文献や資料に触れ、その内容を理解します。テキスト『はじめての社会保障〔第20版〕: 福祉を学ぶ人』(有斐閣アルマ)および社会保障や日本におけるその現状と課題に関する資料などを読み進めていきます。
◆ゼミの時間では、グループや個人ごとに発表したり、グループ単位・全員参加で積極的な質疑応答や議論をします。
◆そして、3年次の秋学期には、社会保障の全体像、日本の社会保障、医療保障、年金保障、介護保障そして社会保障をめぐる諸問題について理解を深めながら、各自の研究テーマを決め、研究報告書の作成に向けて指導します。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | 『はじめての社会保障〔第20版〕: 福祉を学ぶ人へ』 椋野 美智子 ・田中 耕太郎 有斐閣アルマ 2023年
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指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
◇ゼミナールでは、自習、宿題、発表およびグループ討議が基本です。
◇特に、発表やディスカッションで自分の意見を積極的に表明する学生を望んでいます。
◇授業以外のさまざまなゼミ活動への主体的参加を希望します。
◇もちろんですが、無断欠席は認めません。