【主題】
【主題】経済人類学(2)-祭りの現代社会での意義
【概要】日本各地で行われている祭りは、現在は、1.伝統文化の継承、2.地域おこし、3.コミュニティの再生、4、観光資源など、さまざまな機能をもっている。まず、自分の市、町の祭礼、祭り、イベントに参加し、調査することで、フィールドワークの手法を学ぶと同時に、祭りの現代的意義を考察する。調査結果をプレゼンし、さらに報告書にまとめて提出する。
【指導方針概要】
日本各地で行われている祭りは、現在は、1.伝統文化の継承、2.地域おこし、3.コミュニティの再生、4、観光資源など、さまざまな機能をもっている。まず、自分の市、町の祭礼、祭り、イベントに参加し、調査することで、フィールドワークの手法を学ぶと同時に、祭りの現代的意義を考察する。調査結果をプレゼンし、さらに報告書にまとめて提出する。現地調査(フィールドワーク)をすることで、友達同士とは別の、社会人として身に着けるべき常識、人と人の関係やコミュニケーション能力を鍛える。
大学教室内においては、人類学、社会学の基礎的な文献をゼミ生で分担して読むこと(文献紹介)で、統計資料の読み取り方、文章の読解力および知識を身につける。また、スピーチやプレゼンを繰り返し行うことで、論理的で明快な発表ができることを目指す。
3年生では、1年間の調査をまとめて「研究報告書」を作成する。
なお、本演習は、カリキュラム・ポリシーに掲げる専門科目の中の≪演習科目≫に該当し、専門的な知識を身につけて研究主題を選び、調査・研究し、文献を読み取り、報告書を書き上げる総合的な能力を身につけることを重視している。
※COC地域志向科目
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | そのつど指定する。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
いろいろなことに興味をもち、身近なことに問題意識をもって積極的に知識の探求にとりくんでいこうとする人を歓迎する。
ゼミへの参加態度が無気力な学生、無断欠席がつづく学生は失格にする。