【主題】
【ことばと音の世界:卒業研究】
本演習は、演習(3年)に続き、英語や日本語を含む世界の諸言語の「音」について研究します。
演習(4年)では、演習(3年)で習得した言語学と音声学、心理言語学に関する基礎知識とオンライン実験実施方法を活かし、卒業研究の実験と、発表、論文作成を完成してもらう予定です。「ことばの実験と分析」を通して、卒業後の様々な場面で必要とされる専門知識、論理的思考、情報応用技術、分析能力の基盤を一緒に身につけていきます。
【指導方針概要】
4年生の演習では、卒業研究を完成させることを目標とし、実際に音に関する先行研究の調査、テーマの選定、実験のデザインと実施、研究発表、論文作成を行う予定です。ラボミーティング以外に、個別指導と勉強会の組み合わせにより、卒業研究の実施と執筆を支援します。また、実際に皆さんにも実験をしてもらいながら、活発に議論を行っていきます。
卒業研究のテーマは、「ことば」または「音」に関係するものでしたら、基本的にはどんなテーマでも問題ありません。文献調査と内省による理論研究も、量的手法を利用する実証的研究も可能です。
春学期は、文献調査とテーマ、実験案を決め、実験を実施してもらい、関係する文献の紹介や実験案の発表、実験実施後の初歩的な分析をメインにして発表してもらいます。秋学期は、オリジナルな研究発表をし、卒業論文を作成してもらいます。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | -テキストは、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
本演習は、卒業研究の実施と卒業論文の作成を目的としています。各自の研究テーマについて十分に準備をし、ラボミーティングを臨んでください。各週の発表者は、発表の二日前までに発表内容を教員に送ってください。