【講義概要】
ホスピタリティで重要なことは、確かなコミュニケーション能力である。
本講義では、ホスピタリティとは何かを考えながら、それに必要なコミュニケーションについて考える。
まずは、コミュニケーションの基本は、「自分の意見を他人に伝えること」と「他人が言おうとしていることを理解すること」である。
ビジネス・コミュニケーション能力を身につけることは、ビジネスパーソンが成果を上げるための最も確かな方法の1つである。
いかに、仕事を進めるうえで、ビジネス・コミュニケーションが重要であるかを学ぶ。
そのことが、ホスピタリティを学ぶ上でも重要であると考える。
【学習到達目標】
この講義では、ビジネスパーソンとして必要なビジネス・コミュニケーション能力を身につける。さらに、組織を上手く運営する為に、なぜ、ビジネス・コミュニケーション能力が必要であるかを考え、真のビジネス・コミュニケーション能力とは何かを追求する。
【履修上の注意】
第1回目の講義には必ず出席すること。以下の7点について詳しく説明する。
1 講義ではノートを必ず用意すること。
2 講義の「出欠管理システム」を利用する。なお、カードを通していない場合は欠席扱いとする。
3 出席システムで、通年11回以上出席することが単位を出す(受験資格がある)最低条件とする。
4 この講義で学んだことを各自でまとめたミニレポートを講義終了後に各自が提出する。
5 授業開始30分が経過した時点で欠席とする。
6 講義は、座席指定とする。指定された座席で必ず受講すること。
7 授業中の携帯電話の操作や私語など、他の受講生に迷惑を変える学生には退出(欠席扱い)してもらう。
注意事項を述べたが、受講生は常識のある学生ばかりであると信じている。
【事前準備学習】
秋学期の第2回目から14回目は、指定した教科書を事前に読んでから講義に参加すること。
ただ、読んでくるだけでなく、各自で重要と思う部分を簡単にでもまとめてくることを進める。
また、ビジネス社会でよく使われる専門用語に関しては、出来る限り各自で調べること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点が45%と試験55%で評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション | |
2 | ホスピタリティとは何であるのか | |
3 | 論理的な話の組み立て | |
4 | PREP法と演鐸法・帰納法 | |
5 | 相手に伝わりやすい話し方の基本 | |
6 | 話し方にPREP法を取り入れる | |
7 | 要点から先に伝える | |
8 | 心理的なためらい | |
9 | 理由を添えて端的に説明する | |
10 | 事例やデータを活用 | |
11 | 数字と事実からイメージさせる | |
12 | 要点を繰り返し最後に示す | |
13 | PREP法でプレゼン力をアップさせる | |
14 | 結論・理由・事例・まとめが複数ある場合 | |
15 | 質疑応答の基本 | |
16 | 試験 | |