名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限情報処理リテラシー春A名古屋 21程 (インストラクター4)AI1101

【授業情報】

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講義概要

 「IoT」「ビッグデータ」「AI」といったキーワードに象徴されるように社会全体の情報化が急速に進んでいる。このような高度情報化社会のビジネスの第一線に活躍したい社会人にとっては、情報処理の基礎知識と基本技能(以下、情報処理リテラシーという)の習得が必須である。
 本科目のねらいは、情報処理の基礎知識(概念,仕組み,考え方など)を学習するとともに情報処理の基本技能を習得することである。とりわけ、情報処理リテラシーレベルの能力が確実に身に付くためには、授業では様々な情報処理演習を導入する。これは本科目の主な特徴の一つである。講義内容はパソコン・インターネットの仕組み・操作法、MS-Wordによるビジネス文書(テキストデータなど)の処理技法、MS-Excelによる数値データの処理技法、PowerPointによるプレゼン技法(情報表現)、Web情報の収集発信、情報倫理、情報処理の概念・仕組み・考え方などである。
 この科目は必須科目なので、同一時間帯には複数のクラスが開講される。そのため、各クラスの担当教員は異なるが、統一シラバスは使用される。なお、各クラスの進捗状況によって講義内容が若干調整されることも考えられる。



【学習到達目標】

◇パソコンおよび周辺装置における基礎知識(仕組み・考え方など)を理解したうえで、その操作を習得する。
◆Word,PowerPoint,Excelなどの「情報処理」基本ツールの使い方をマスターする。
◇インターネットの仕組みを理解したえで,その利用法をマスターする。
◆本学専用ソフトCCSなどの利用法をマスターする。
◇情報処理に関する知識を学習する。



履修上の注意

◇全学必修科目で同一時間帯に複数のクラスがインストラクタ(授業のクラス担当先生)により開講されるため、自分のクラスを間違えないように受講すること
◆「演習形式」授業のため、毎回ノートパソコン一式(本体・ACアダプタ・マウス・LANケーブル)を持参して受講すること
(パソコンを持参せず受講する場合,欠席として取り扱うことがある)
◇毎回出席をとるので、遅刻をしないように。遅刻・欠席が続くと、CCSで警告を出す。また,同じ授業時間中に2度注意を受けた学生は「欠席」とする。
◆教科書を特に指定しないが,参考書などにクラス担当先生の指示に従うこと
◇授業で紹介しているPC操作法,アプリケーションソフト使い方などにおける資料などの学習のみでは物足りないと感じた場合,各自で参考資料やインターネットなどを調べて補うこと



【事前準備学習】

◇授業中の指示に従うこと
◆授業の内容(たとえば、PCなどの仕組み,操作法など)を十分に理解しなかった場合,インターネットなどを調べて補うこと



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書教科書については各クラス担当教員の指示に従う。
参考書『30時間でマスター Office2021』 実教出版企画開発部 実教出版 2022年09月
インターネットなどの資料(サイト)を活用する。 ソフト機能や操作法が分からないとき,この参考書を利用して学習する。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

成績標記:合格(P)、不合格(D)、失格
評価項目:平常点・受講態度・小テスト・提出課題など



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1ガイダンス/配布PCの周辺機器利用法/Windows基本操作/CCSの利用法など
21次データ/データ種類/Word基礎1(Wordの仕組み・文字入力法・キーボード練習など)
32次データ/Word基礎2(ビジネス文書基本編集・オブジェクト作成編集・作表など)
4テキスト処理(Word応用1)/長文の作成/レイアウト設定/ヘッダー・フッター/目次・索引の自動作成など
5テキスト処理(Word応用2)/Wordの「差し込み印刷」機能/Wordによる文書作成総合演習
6情報プレゼン技法1(PowerPoint基礎)/PowerPointの基礎知識/スライドの基本作成など
7情報プレゼン技法2(PowerPoint応用)/効果的なスライドの作成/スライドショー機能など
8インターネット活用法/メールの利用法/ネット上の情報検索/各種のネットサービスの紹介など
9オンライン形式講義1: コンピューターリテラシー/情報リテラシー
10Excel基礎1(データの保存・加工): Excelの仕組み/データ入力/数式入力(セル参照など)/組込み関数
11Excel基礎2(データ表現形式・データ可視化): Excelのグラフ作成機能/各種のグラフ作成など
12Excel応用1(実践的データ処理): 組込み関数、複数シートなどの活用によるデータ処理など
13Excel応用2(データ検索・データ抽出・データ集計・データ並べ替え): Excelのデータベース機能/ピボットテーブル作成機能など
14Excel応用3(他アプリ連携): Word文書へのグラフ貼り付け/csv形式ファイルの利用/総合演習
15オンライン形式講義2: インターネットリテラシー/データ・AI
16定期試験期間