【講義概要】
スポーツ医学の基礎を習得する。
まず、スポーツ傷害を理解するために、人体の構造、特に運動器の構造と機能を学習する。次いで、運動器の傷害を傷害の種類別に理解する。その後、身体各部位の代表的なスポーツ傷害とその予防法、治療法を理解する。
スポーツ指導者になる人を対象とした講義となるため、内容は難しい。
【学習到達目標】
スポーツの指導者、管理者になった場合に、対応できる能力の獲得を目標とする。
また、スポーツ実践者として、自身の活動に活かす能力の獲得を目標とする。
【履修上の注意】
授業中の私語は禁止。
5回欠席すると失格となる。
【事前準備学習】
人体の運動器の解剖を復習しておくこと。
授業内で得た知識を元に、自身の競技活動や自己管理で傷害予防を実践してみること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『スポーツ障害』 鳥居俊 ベースボールマガジン社 2020 授業の中で資料を配布したり、必要に応じて授業の中で指示をしていく。 |
参考書 | 授業の中で資料を配布したり、必要に応じて授業の中で指示をしていく。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
定期試験を基に評価します。
講義担当者から小テストやレポートが課された場合、ルールを確認した上で、期限までに提出すること。
小テストやレポートも評価に含みます。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 人体の構造(内臓系) | |
2 | 人体の構造(運動器) | |
3 | 内科的障害 | |
4 | 外科、整形外科的障害 | |
5 | スポーツ障害の発生とその後の対応 | |
6 | 頭部の傷害 | |
7 | 頚部の傷害 | |
8 | 肩関節の傷害 | |
9 | 肘関節、手関節、手の傷害 | |
10 | 体幹の傷害 | |
11 | 骨盤、股関節の傷害 | |
12 | 大腿の傷害 | |
13 | 膝関節の傷害 | |
14 | 下腿の傷害 | |
15 | 足関節、足の傷害 | |
16 | 定期試験期間 | |