【講義概要】
学校保健の構造、基礎的考え方を理解し、さらに学校保健の現状を学校安全、救急処置等の幅広い観点から捉え、問題点を抽出し考察する。
講義形式が中心であるが、随時ディスカッションの機会を設定し、他者の考え方にも触れる。
【学習到達目標】
学校教育を側面から支えるものが学校保健である。教育と学校保健の関係性を十分に理解し、昨今ますます重要性が増す特別支援を要する子どもを学校保健からどのように支え支援するのかについて、深い知識とスキルが身に付く。
【履修上の注意】
保健のみではなく、学校教育に常に関心をもち受講してください。
【事前準備学習】
毎授業終了時に、次回の講義内容を伝達しますので、自分の子ども時代を振り返り問題意識を醸成してください
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点、課題、試験について総合評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 学校安全・危機管理の概要 | |
2 | 子どもの発育発達と事故・傷害の特徴 | |
3 | 子どもが巻き込まれる事件・事故①(交通事故災害) | |
4 | 子どもが巻き込まれる事件・事故②(犯罪被害) | |
5 | 自然災害と学校(防災教育) | |
6 | 学校と地域との連携による安全管理(学校安全管理の実際) | |
7 | 安全教育の内容と進め方学校安全管理の実際 | |
8 | ヘルスプロモーションと学校保健活動 | |
9 | ヘルスコミュニケーションと学校保健活動 | |
10 | 保健体育の授業における安全管理と安全教育 | |
11 | 特別活動における安全指導 | |
12 | 応急手当の実際 | |
13 | 病気にかかわる危機管理 | |
14 | 感染症予防に関する学校の取り組み | |
15 | 学校おける事件・事故に対する法的対処 | |
16 | 定期試験期間 | |